ラムの映画&本ライフ

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トリプルX再起動 ★★★

2017年10月8日DVD鑑賞


2016年 米映画
監督・・・D・J・カールソー
出演・・ヴィン・ディーゼル
     ドニー・イェン

(STORY)
エクストリームスポーツのカリスマにして、腕利きシークレットエージェントのザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)に再び政府からの任務を引き受けた。
今回の任務は、敵に渡ってしまったパンドラの箱と呼ばれる軍事衛星装置を奪還すること。
ザンダーは新たなるトリプルXw結成し、ジャン(ドニー・イェン)を率いる軍団に戦いを挑む。



(REVIEW)
トリプルXが帰ってきた。
続編が05年だから、かれこれ12年もの年月がたっているでしょうか。
ブランクがあるかと思いきや、ヴィンは、ますますワイルドになって、
アクションもキレもいいし、かっこええノ≧∇≦)ノ

おっと、今回のお目当てはドニー^^
彼のアクションはキレがいいし、気持ちがいいデス*^^*

話の内容?そんなのどうでもいい。
アクションにつぐアクションで、もう最後まで見応え充分。
お祭り気分で盛り上がろう ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ザンダーはまずやられることはないだろうけど(だって主人公だもん)
ドニーさん、お願いだから死なないでと祈っていました(-人ー)

さて、観終わって、面白かった!の一言^^
はい、私のお目当てのあの方はやられなくてホッとしました。
(あっ、ネタバレしてしまいました、笑)
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紙の月 ★★★★☆


角田光代/角川春樹事務所

(STORY)
タイのチュンマイに滞在している梅津梨花、41歳。わかば銀行でパート勤めしていた彼女は1億円横領した。
彼女を知る者は、正義感が強く、真面目だったという。なぜ横領したのだろうか?


(REVIEW)
映画「紙の月」の原作です。

内容は映画と同じですが、展開は梨花の逃亡先のタイから始まり、
彼女とゆかりのある人々の話から、少しずつ「梨花」という人物像が浮かび上がってきます。

なぜ彼女が1億円も横領したのかは、私も知りたかったひとり。
私も証言者のひとりのような気分でワクワクしました。

映画では存在感が薄かった彼女の夫が大きく影響します。
お金に翻弄されたのは梨花だけではなく、
梨花の友人、梨花の元恋人の妻も同じく。

本作は梨花が主人公でありますが、映画のような彼女の犯罪、不倫の代償の話ではなく、
お金に翻弄された物語として楽しめました。

夫とコミュニケーションがうまく取れず、結婚生活も虚しさを感じた梨花は、
顧客の孫との出会い、楽しい時間を過ごしていきます。
買い物した時、お金が足りなくて、顧客現金から5万円を借りてしまいます。
すぐにATMで下ろし、元に戻したものの、その時から歯車が狂っていく。
”働いたから贅沢してもいい”それは言い訳にしか過ぎない。
その時から金額の数字は何かを意味するお金ではなく、ただの塊にとなったのだから。
更に歯車は加速してしまい、いつの間にか大きく膨れ上がってしまう。
お金の魔法か、それとも彼女の内なる毒か?

恐ろしい~!!
最初は少しのつもりが、魔法にかかってしまったら最後。
何事も起こらない日常から忍び寄る恐怖のように、ホラーよりも怖く感じました。

なぜこんなことになっただろうか?
不倫相手に出会ったからではない、
夫と結婚していなければ、いや短大に行かなければ・・
過去にさかのぼってしまうと、彼女には人の役に立ちたい気持ちがありました。
不倫相手にも尽くしたいと思う気持ちがあったのでしょう。
悪いことではないけれど、不正も平然と繰り返してしまった、
善と悪が見境付かなくなってしまう、善と悪の紙一重の恐ろしさを痛感しました。

買い物依存症になり、離婚した梨花の友人亜紀、
自分の子供の頃のように贅沢できないと悩む梨花の元恋人の妻。
昔の私も、物欲に走ったことがあります。
あの頃は若かったせいでしょうか、将来のことを考えず、
働いたご褒美だのと言ってはお金を使ったものでした。
お金の魔法は誰にでも忍び寄る、恐ろしいです。

人間の心理をえぐるような怖さをたまらない角田ワールド。
このゾクゾク感たまらない、また角田さんの著書読みたいです^^

茶々と信長 ★★★

2017年8月19日再読


(STORY)
織田信長の妹・於市は浅井長政に嫁ぐ。
3人の娘が生まれ、幸せな日々を過ごしていたが、織田家と浅井家は対立する。
戦に敗れた浅井家は取り潰され、長政は自害し、於市と娘たちは織田家に引き取られる。
織田家で穏やかに過ごしていたが、於市の長女・於茶々は叔父の信長に殺意を抱いていた。


(REVIEW)
久しぶりの歴史絵巻です。

最初に手をとったのは10年も前。
今もこうして手にとると懐かしいです。

信長は妾が殺す
信長に復讐を抱く秋山版茶々。
浅井家が潰され、父親は自害。祖母は処刑。
現代で例えるなら、父が経営した会社は倒産し、父は自殺。
家まで取られてしまい、路頭に迷った親娘は伯父に引き取られる。
伯父は父を死に追いやった、幸せだった家族を壊した残虐な男。
自然と憎しみを抱いていくのはわかります。
丁寧に心情を描いているので、感情移入しやすいです。

母のお市の方の嫁入りから話が始まったので、大河ドラマのような展開です。
主人公の茶々よりも、まわりの大人たちに目を追いやすく、
特に茶々は誰の子?の謎にグイグイと興味がわいてきます。

茶々は本当に長政の子?
茶々の気性からすると本当は・・・?

ただキャラに感情移入できるわりには、読み終わった後の余韻はなかったです。
臨場感もないし、ドラマが濃いわけでもない。
ただ、謎に引きずられるかのように読んだだけでした。

24 レガシー ★★★★

2017年9~10月、DVD鑑賞


2017年、米ドラマ、全12話
(出演)
エリック・カーター・・・・コーリー・ホーキンズ
レベッカ・イングラム・・ミランダ・オットー
トニー・アルメイダ・・・・カルロス・バーナード

(STORY)
エリックはイエメンでイスラム過激派リーダー、ビン=ハリードを殺害したレンジャーメンバー。
母国で妻とひっそりと過ごしていたが、6か月後、ビン=ハリードの息子や従者たちの報復により、
仲間とその家族たちが次から次へと殺されていく。
生き残ったエリックは事件のカギを握る仲間を追っていく。


(REVIEW)
「24」が帰ってきた!
待ってました、ジャック!クロエ!
と言いたいところですが・・
今回はジャック役のキーファー・サザーランドは制作総指揮、キャストも新規一転。
ジャックと共に活躍したトニーが復活!
トニーが出るなら何がなんでも、いや「24」と聞くだけで、もう胸が高まりますわ!

期待通り、面白い。
さすがは「24」、長い一日の始まり、寝かせようとはしません。
ですが・・
昼の12時からはじまり、夜の11時の終盤で一気に12時間が過ぎてエンド。
つまり「リブ・アナザー・ディ」と同じく、全12話。
これでは24時間じゃないのよ!と怒りたいけど、
視聴率が悪く、12話で完結したとのこと。
どうりで、終盤はバタバタでしたわ。
それはさておいて/^^/
ここからネタバレがあるので注意してお読みください。

内通者がいる?ファーストシーズンを思い出します。
さて、目ぼしいのはCTUの中の、こいつと・・と思ったら、大外れ。
しかも、ニーナのように魅惑的なキャラではなし^^;
エリックは「24」の主役だけあって、ジャックを彷彿するかのような暴走男。
死人も多くなるのではと思ったらビンゴ。
ただ、戦闘シーンは少なめかなと思ったのは私だけでしょうか^^;

7話で登場したトニーは、すっかり風貌もワイルドになって、
うう、初回シリーズ、ミシェルと仲睦まじいかった頃が懐かしいTT
ここから隠れます。
内通者はレベッカの義父、つまり夫の父親だったとはね。
CTUの誰かと思っていた私としてはズルっときましたわ。

終盤、エリックとトニーの対決はどうなるかと思ったら、
トニーがアナを譲る形で終わり。
よかった、どちらも死ななくて。
トニーが死んだら、私泣くからね><

被弾したレベッカが病院に運ばれ、旦那もかけつけてきて、
助かるなと思ったら、あらら・・死なせることはないでしょTT
エリックとニコール夫妻は無事だったのは何よりだけど。

エリック、CTU入り。で、ニコールが支えると。
よかったと言いたいところだけど、
CTUはね、人を変えたり、家族を壊すところだよ。
エリック夫妻も危なくなるのでは?と思ってしまうけど、
続編はなさそうだし・・え?あったら、エリックはジャックのようになりそうで怖いーー;


元祖の「24」ファーストシーズンをまた観たくなりました^^/

海の見える理髪店 ★★★☆

2017年9月19日読了

荻原浩/集英社

(STORY)
海辺にある理髪店の店主は大物俳優や政界の名士がその腕にほれ込んで通い詰めたという伝説の理髪師。
彼は施術しながら、身の上話を始めていく。(「海の見える理髪店」)
表題を含め、家族の物語6編を収録。


(REVIEW)
第155回直木賞受賞作。

波乱万丈の人生の理髪師、認知症問題、夫婦のすれ違い、
親との不和による家出、父との思い出、娘の事故死の喪失感
どれも家族内で起こりうる、身近な話です。

「あの時・・」と悔やむこと。
もし時間を取り戻すことができたのなら・・
後悔と喪失感に胸が締め付けられました。

6編とも淡々としたテンポで、上手くまとめているから読みやすかったですが、物足りない。
これで終わりみたいな。
短編なので二転三転展開ではなくとも、おっと思わせるようなオチが欲しかったです。
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