ラムの映画&本ライフ

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祈りの幕が下りる時 ★★★☆

2019年2月18日再読

東野圭吾/講談社

(STORY)
加賀恭一郎は、幼い頃に別れた母の死亡の報せを受けた。
同じ頃、女性の遺体が発見された。
彼女は亡くなる数日前、幼馴染である女性演出家を訊ねていた。
捜査を進めていくうちに数多くの人生の謎が絡みあい混迷を極めていく。


(REVIEW)
映画化をきっかけに再読しました。
(映画は未鑑賞です)

刊行された時に一度読んだきりだから、
内容はすっかり忘れていたので、
読みながら思い出しました。

本作のテーマは「親と子」
今でいう毒母の家庭で育ち、
父の自殺、養護施設で育ったヒロイン、女性演出家の博美。
事件を追う恭一郎も幼い頃に母と別れている。
冒頭の恭一郎の母の死、本編では女性の死、
それにかかわる女性がクローズアップされていく展開は、
読むものを引き付けていきます。
これぞ東野マジック。だから東野氏の作品はやめれません。

ただ再読すると、違うものを感じるので、同じとはいえず。
ちなみに刊行された当初のレビューは↓
http://lumcinema.blog.fc2.com/blog-entry-113.html
毒母の家庭に育ったヒロイン。
その母は父と自分の人生を狂わせた。
自分も手を染めてしまったという過去を拭うことが出来ず、
またも・・ラストは「白夜行」のヒロインを彷彿させます。
ただ、「白夜行」のヒロインと比べると、魅力を感じないし、
再読では感動が薄れてので、★4つ。
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ダンケルク ★★★★☆

2018年2月3日DVD鑑賞


2017年、英=オランダ=仏=米映画
監督・・・クリストファー・ノーラン
出演・・・フィン・ホワイトヘッド
     トム・グリン=カーニー

(STORY)
1940年5月26日。
何十万人の英仏連合軍は、フランスのダンケルク海岸でナチスドイツに包囲されていた。
英国兵士トミー二等兵(フィン・ホワイトヘッド)は、仲間や武器を失い、ただひとりダンケルクにやってきた。
友軍兵士を砂浜に埋葬するギブソン(アナイリン・バーナード)と出会う。
その頃、イギリス兵士を救おうと民間船を含む総勢700隻がダンケルクに向かう。


(REVIEW)
アカデミー賞ノミネート作品であり、
バットマンシリーズのクリストファー・ノーランです。

第二次世界大戦中、約40万人の兵士を救った実話を
空から、陸から、海からと3つの舞台から展開します。

ドラマチックな盛り上がりもなければ、惨い戦争シーンもなく
静かにタンタンと流れる展開は、まるでドキュメンタりーです。
そのせいか、リアル感はあるし、自然と見入ってしまいました。
ただ戦争にしては映像が美しすぎるのはノーラン監督の美学でしょうか。

戦場は陸海空と安全な場所はない。
やっと乗り込めた船も沈没したり、それが何度も繰り返される。
生きるという希望を捨ててない。
そこは”玉砕”散華”という日本の描き方との相違を感じます。
戦場における人間の本質を描いた、これぞ戦争のヒューマンドラマ。
だからノーラン監督は好きです。

ロマンシエ ★★★★★

2017年11月7日読了


(STORY)
乙女男子の美智之輔は絵を描くのが大好き。
大好きな高瀬くんに思いを打ち明けないまま、憧れのパリへと旅立った。
アルバイト先のカフェで凄まじい勢いでパソコンのキーボードを叩く女性に出会う。
彼女は美智之輔が愛読する超人気ハードボイルド作家、羽生光晴(はぶみはる)だった。


(REVIEW)
原田マハさんの作品の中でもベスト3に入るくらい
大、大、だーいすき^^

一番の魅力は乙女男子の美智之輔くん。
乙女であることをひたすら隠し、男子のままで生きている彼は中身は乙女(あたし)
絵を描くことが大好き。
ハードボイルドの小説の主人公が大好き。
高瀬君に胸きゅん、きゅんなくらいに好きなのに、
ツンデレの態度をとってしまうから本音が言えない。
せつなすぎる~!!

アーティストを目指して、パリにやってくるも、思うようにはいかず。
でも、大好きな小説の作者と出会ってしまう。
舞台はパリ。
まるで映画のような、絵画のような世界が広がっていくよう。

ここからネタ晴らしになるので隠れます。
願わくば、美智之輔くんは自分をさらけ出し、
大好きな高瀬君と結ばれますようにと願ったら・・・
あらら・・失恋。
静かに身をひく美智之輔くん、けなげすぎ。
出来れば、日本に帰らないようにと願ったら、
これは叶って嬉しい!!

アートになりたかったのは自由になりたかったから。
男として生まれたからには男として人生を歩む。
でも、美智之輔くんにとっては不自然なこと、
現実の社会はがんじがらめに束縛されてしまう、
居心地が悪い世界。
美智之輔くん、誰にもわかってもらえず、自分をさらけ出せないから
辛かったね。

自分のことをさらけ出せる小説家のハルさん、
美智之輔くんをわかってくれるハルさんと結ばれてよかった。

自分らしく生きる、居場所を見つける。
これが一番だよね。

愛読書がまた一冊増えました。
またパリに行きたいな^^

ザ・マミー 呪われた砂漠の女王 ★☆

2018年1月11日DVD鑑賞


2017年、米映画
監督・・・アレックス・カーツマン
出演・・・トム・クルーズ
     ソフィア・ブテラ
     ラッセル・クロウ

(STORY)
イラクで米軍の軍曹ニック(トム・クルーズ)は、反乱軍の拠点を空爆した後、エジプトの女王アマネット(ソフィア・ブテラ )の墓を発見した。
考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)と共にイギリスまで郵送する途中でトラブルに遭い、石棺が行方不明になってしまう。
5000年の封印から解放されたアマネットは、人々の生気を吸収しながら腐敗した肉体を復活していき、ニックたちに魔の手が忍び寄っていく。


(REVIEW)
1932年に公開された映画「ミイラの再生」を新たにリプートした作品です。
「ミイラの再生」のリプート作品といえば、「ハムナプトラ
トム・クルーズ版「ハムナプトラ」です。

ワクワクドキドキ感があるのは前半まで。
ロンドンに舞台を移ってからは、アドベンチャーではなくホラー&HERO?
蘇ったミイラの呪いをどうやって解くのかと気になったけど、
結局は力(パワー)と力いうことでしょうか(苦笑)
モンスターにはモンスターになって倒すしかないですね^^;
これではHEROそのもの。
やはりトムさんはHEROがお似合いです。。

トムさん、HEROから演技派俳優へ転身してほしいけど
彼はこれからもずっとHEROしそう^^
これがトムさんなんですよね。とことん付き合いまっせ^^


フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン2 ★★

2017年12月~2018年1月DVD鑑賞


2016年 米ドラマ、全15話
(CAST)
マディソン・クラーク・・・・キム・ディケンズ
ニック・クラーク・・・・・・・・フランク・ディレイン
トラヴィス・マナワ・・・・・・クリフ・カーティス

(STORY)
ストランドのクルーザー"アビゲイル”号でロスを脱出した一行は、襲撃者に遭いながらもメキシコに辿りついた。
一行が辿り着いた移住地は、ゾンビを死者と言わず、地下に隠していた。
アビゲイルが殺されたことで怒りを受けた一行は移住地を離れる決意をし、それぞれバラバラに行動することになる。


(REVIEW)
「ウォーキング・デッド」のスピンオフ、シーズン2。

ロスを離れ、船で脱出したマディソン一行。
海の上ならゾンビに遭うこともないだろうと思ったら、どっこい!
海にもいる、島にもいる!
でも、彼らは行動が遅いし、ゾンビの血を塗って行動すれば、
襲われることはなし。
人間のように物を盗んだり、仲間を殺すことはないですよ。
しかし、人間はどこからでも襲撃してくるし、人の物を盗んだするから怖い。
つまり、ゾンビより人間が面倒だし、怖いですわ><

ストライドの船に乗せてもらい、お世話になったにもかかわらず、
いつの間にかマディソンがリーダーになっている。
彼女が正論を述べているのはわかるけど、ウザイ。
ニックが独り立ちしたがるのもわかる。
ニックvsマディソン、クリスvsトラヴィス親子の葛藤が中心のせいか、
本家の「ウォーキング・デッド」に比べると、ゾンビの活躍が目立たず。
ううっ、もっとゾンビたちに活躍してほしいのにTT

ニックは薬物依存症のDQNかと思ったけど、
ゾンビの地を塗れば襲われないことを気づいたのは彼だし、
薬物の知識を活かしたり、意外にも度胸もある。
彼は案外生き延びそう^^

逆にクリス。母の死を乗り越えて成長するかと思ったら、
不良仲間と行動して、あらら・・天国に召されるとはTT
もっと彼には活躍してもらいたかった。

トラヴィスもマディソン同様、うざい。
うざいキャラがいると、観る気も半減するけど、
続きが気になるから、シーズン3も観ます^^;
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