ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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シン・ゴジラ  ★★★★

2017年4月11日DVD鑑賞


2016年日本映画
監督・・・庵野秀明
     樋口正嗣
出演・・長谷川博巳
     石原さとみ
     竹野内豊

(STORY)
東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生し、政府官邸で緊急会議が開かれた。地震か海底火山が原因だと推測する中、内閣官房副長官の矢口(長谷川博巳)は、海底に住む生物が原因だと指摘した。
その時、巨大な怪物が東京に出現し、街を破壊していく。
政府から緊急出動命令された自衛隊は、「ゴジラ」と名付けた怪物に立ち向かっていく。


(REVIEW)
過去の「ゴジラ」シリーズを一度も観たことがありません。
庵野監督の「エヴァンゲリオン」シリーズも然り。
つまり、興味がなかったですよ。
去年の話題作で、日本アカデミー作品賞を獲ったとはいえ、ただの娯楽作品と思っていました

しかし、実際観てみると、想像していたのとは遥かに違っていました。
確かに「ゴジラ」の作品ですが、それをやっつけるだけのHEROものではなくて、
「もし日本に危機が訪れたら政府はどう対応するか?」を焦点にあてていました。

毎年、日本は災害に見舞われています。
ゴジラを災害に例えると、決して他人ごとではありません。
ゴジラと戦う人たちは、普通の人で、戦隊シリーズのようなHEROのような人ではない。
また「24」のジャック(なんで彼が?爆~)のような人物が出るわけでもない。
その分、キャラの印象は弱いけど、リアル感がありました。

続きのありそうな終わり方だったので、続編はあるのでしょうか?
もし続編があるのなら、観てみたいものです。
・・・が、ゴジラが今以上にパワーアップして日本沈没になりそうで怖い^^;

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終戦のエンペラー ★★☆

(2015年2月13日DVD観賞)

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2012年、米映画
監督・・・・・・・ピーター・ウェーバー
出演・・・・・・・マシュー・フォックス
        トミー・リー・ジョーンズ
        西田敏行

(STORY)
1945年、終戦直後の日本にGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)を引き連れたマッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)が降り立った。元帥は親日家のフェラーズ准将(マシュー・フォックス)に極秘調査を命じた。
それは「天皇は開戦決定にどのように関与していたか?」を10日間で調査すること。
10日間という短い期間の間で、フェラーズ准将東条元首相らA級戦犯と接触し聴取していく。


(REVIEW)
お久しぶりです。ジャック。
いや、マッシューさん。
米ドラマ「LOST」で御馴染みのマッシュー・ファックスが主演。
舞台は終戦直後の日本。
「天皇が戦争にどれほど関与されているか」が、本作の焦点です。
アメリカ側が描いた日本なので、おや?と思う描写がありましたが、それは置いといて。
歴史ものだから話の結果はわかりますが、どのように今の日本ができたのか?天皇は日本の象徴であるとされたのか?その展開を最後まで飽きせず見ることができます。

マイナスは盛り上がりもなければ、心に響くセリフはシーンもない。
キャラやドラマの描き方が弱いこと。
マッシューが演じるフェラーズと日本人女性アヤとの悲恋も、それぞれの思いも伝わることがなし。
ただ話の流れをタンタンと追って終わりのような映画でした。


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ショコラ ★★★★★

(2015年2月9日DVD再観賞)

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(2012/12/19)
ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ 他

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2000年、米映画
監督・・・・・・ラッセ・ハルストレム
出演・・・・・・ジュリエット・ビノシュ
        ジョニー・デップ

(STORY)
氷のように閉ざされたフランスのある村に北風と共に母娘がやってきた。ヴァアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)はチョコレート・ショップを開店し、客の好みに合わせてチョコレートを差出し、人々を魅了していく。しかし、閉鎖的な村であるため、町長のレノ伯爵に反感を買ってしまう。そんなある日、ジプシー一団が流れ着き、青年ルー(ジョニー・デップ)と出会う。


(REVIEW)
バレンタインのシーズンに観たくなる映画です。
10年前に観たきりですが、ハムストレム監督らしい温かみのある作品と
ジョニーが演じる風来坊が役柄にぴったりだったことを覚えています。

今回再観賞し、昔の感想と同じです。
盛り上がりはないのに、言葉では表現できないしみじみとした感動。
これがハムストレム監督ワールドです。

再観賞で発見したのは、一見、御伽話のようでありますが、内容はリアルです。
舞台は閉鎖的なフランスの小さな村。
道徳、規律、協調性を強いられ、その輪から外れると村八分されてしまう。
その中に現れたヴァアンヌ母子。よそ者、ミサに出席しないことで、村長のレノ伯爵から目をつけられてしまう。
そればかりか、チョコレート店は悪魔的堕落だと噂を立てられてしまう。
現実でも集団の外れた場合、目につけられてしまうことがあるでしょう。
村八分にされたヴァヴンヌはめげるところか、村人の折れかかった心を溶かしたのです。
それは、彼女が作るチョコレートで不思議な力を持っていたから。

夫の暴力で心が折れかかったジョフィーヌも、
親子断絶をしていたアルマンドとカロリーヌも、
ヴァアンヌを憎んでいたレノ伯爵も、
彼女が選んでくれるチョコレートの虜になっていきます。
時には甘かったり、時にはビターだったり・・
閉ざされた心がほんわりと暖かくなっていきます。
そして見る側もほんのりと温かい余韻を残してくれます。
私もヴァアンヌのチョコ食べて、癒されたいです。

ストーリー同様、適材適所の配役に加え、ハムストレム監督の手腕が光っています。
ヴィアンヌ母娘が冬にやってきたという演出も、村人の心も季節に合わせた演出が上手い。
風来坊役のジョニデはいい。
つかみどころがない、独特の雰囲気を持つのが彼のよさですが、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」以来、コスプレだけが注目され、
彼本来の持ち味が生かされてないですが、本作はブレークする前のジョニデ。
そのころのジョニデがよかった。
久々のジョニデ節の堪能できて、あたしは嬉しい♪
ジョニデ、お願いだから、奇人変人役よりも、「ショコラ」のような風来坊の役を演じてください。

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ジョー・ブラックをよろしく  ★★★★

(2015年2月6日再観賞)

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(2012/04/13)
ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンス 他

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1998年、米映画
監督、制作・・・・・マーティン・ブレスト
出演・・・・・・・・・・ブラッド・ピット
           アンソニー・ポプキンス

(STORY)
NYの大富豪パリッシュ(アンソニー・ポプキンス)の前に青年(ブラッド・ピット)が現れた。彼はパリッシュが死期が近いことを告げる。パリッシュは死神のこと、ジョー・ブラックの頼みで、人間界を案内される。パリッシュの娘スーザンと喫茶店で出会った青年の体を借りていたジョー。彼もスーザンを惹かれていく。


(REVIEW)
再観賞したきっかけは、韓流ドラマ「私の期限は49日」のスケジューラー。
一風変わった死神で、ブラピが演じる死神を思い出しました。
本作で思い出すのは死神が美味しそうにピーナツバターをなめていること。
つられてピーナッツバターを買ってきたっけ。
はい、今回も買ってきましたよ。
だって、おいしそうになめているんだもの^^

時が経つのは早いもので、ブラピ若い、美しい!
風来坊を演じる彼もいいけど、スーツをビシッと決めた彼もいい。
美しい死神No1ですわ。
もし、目の前に現れたら、うっとり、目がハート@@
「はい、ついて行きます」はならないけど^^;

本作で確認したかったのはラスト。
ヒロインとハッピーエンドだったのか、悲恋だったのかあやふやでした。
それもそのはず、死神のことジョーとヒロインのスーザンとの恋はそれほど印象がなく、
逆にジョーとアンソニー・ポプキンスが演じるビル(パリッシュ)のコンビがいい。
二人は息がぴったりです。
ここから隠れます↓
疑問なのは事故であったブラピが演じる青年。
交通事故で死んだ彼が死神になったならわかるけど、
体を借りた?無傷のまま?体にダメージはなかったのね^^;
それはどうでもいい、傷があったなら美しい死神@ブラピが見らないもの。
ラストはどうなるかなと思ったら、ジョーとビルが去り、変わりに青年が現れる。
二人が別れた記録のままということは、事故にあった記録がない?
それもどうでもいいや、ハッピーエンドになったのだから。

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ジャージー・ボーイズ ★★★★★

(2014年10月21日劇場観賞)

ジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラックジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラック
(2014/09/10)
サントラ、ジョン・ロイド・ヤング 他

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2014年米映画
監督/制作・・・・・クリスト・イーストウッド
出演・・・・・・・ジョン・ロイド・ヤング
           エリック・バーデン
           マイケル・ロメンダ
           ビンセント・ピアッツァ
           クリストファー・ウォーケン

(STORY)
1951年、天性の歌声を持つフランキー・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)はトミー・デヴィート(ビンセント・ピアッツァ)に誘われてバンドに加わった。同じバンドメンバーのニック(マイケル・ロメンダ)、天才肌作曲家ボブ(エリック・バーデン)で「ザ・ファー・シーズン」を結成。はじめはバックコーラスの仕事しかもらえなかった彼らだったが、「シェリー」の大ヒットで一躍トップスターをのぼりつめた。しかし、しだいに仲間に亀裂を生じはじめ・・洋楽界の不滅の伝説ザ・フォー・シーズンの実話であり、トニー賞受賞の大ヒットとなったミュージカルを基にした映画化。


(REVIEW)
ザ・フォー・シーズンは知らなくても、名曲「シェリー」「君の瞳に恋している」は知ってます。
劇中から流れていくる曲は懐かしいものばかりです。
ビートルズ以前に世界を席巻した不滅の4人グループ「ザ・フォー・シーズン」の実話を基に描いたミュージカルはロングランとなり、トニー賞受賞しました。
イーストウッド監督は、そのミュージカルを基に映画化しました。

最近のイーストウッド監督作品は心を揺さぶられるものがありません。
彼が手がけた名作は心を揺さぶられるものが多いため、比べてしまうからですが。
しかし、今回は久々のビンゴ。
音楽好きな若者たちの人生は、栄光があり、挫折がありと、様々なドラマが描かれていました。

イーストウッド監督は人間が好きだなと思わせるくらい、ドラマの描き方が上手いです。
スターの道を歩みながらも、家族との摩擦。仲間との衝突。
音楽を捨てて、家族を取るもの。その逆に失う者。
栄光の裏にはツケがある。栄光と挫折は紙一重。でも、希望を夢は捨てない。
どんな人間であろうと、人間というものを描くから。自然と感情移入ができる。
観終わった後にしみじみとした感動と余韻が冷めることはなく、「シェリー」が耳から流れてくる・・この描き方がイーストウッド監督作品です。

久々にイーストウッド節を見せてもらって満足♪
是非、ブロードウェイの舞台も観たいです。

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