ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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永遠の0  ★☆

(2014年1月27日劇場鑑賞)

【映画パンフレット】 永遠の0 (永遠のゼロ) 監督 山崎貴 キャスト 岡田准一、三浦春馬、井上真央【映画パンフレット】 永遠の0 (永遠のゼロ) 監督 山崎貴 キャスト 岡田准一、三浦春馬、井上真央
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不明

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2013年、日本映画
監督・・・山崎貴
出演・・・岡田准一、三浦春馬、井上真央

(Story)
佐伯健太郎(三浦春馬)は祖母の葬式で、自分に血がつながった本当の祖父がいたことを知る。
太平洋戦争で特攻隊として戦死した祖父、宮部久蔵(岡田准一)を足跡を辿るべく、当時、祖父を知る人々を訊ね歩いた。人々が口にしたのは「宮部久蔵は臆病者だ」と。本当にそうなのか。戦後60年たって、真実が明らかになる。


(Review)
累計400万部を突破した百田尚樹の同名小説の映画化。
去年の暮れ12月21日に公開後、累計観客、興業収入を更新中の話題作です。
原作はまだ未読ですが、予告で興味がわき、話題作ということもあり、劇場へ足を運びました。

私にとって2014年初となる劇場で鑑賞の映画は吉と出るか、凶と出るか。
答えは後者ーー;
今まで知らなかった血の繋がった祖父がいたことを知り、祖父がどんな人物だったのか、
当時かかわった人々からの証言で、徐々に明らかになっていく。
「宮部は臆病ものだ」と人々が口にしたことは本当なのか?
本当にそのとおりなのか?隠された真実とは?
徐々に明らかになっていく人物像はミステリーみたいで、私的、好みです。
そこに家族愛と、意志を受け継ぐとあれば、浅田さん著「壬生義士伝」の吉村寛一郎を彷彿します。

ここからネタバレになるので隠れます。↓
「家族の元に生きて帰りたい」「誰よりも死を恐れていた男」が、なぜ特攻隊に志願したのか?隠された真実が今、明らかになった!
家族愛、意志を受け継ぐ・・涙の感動・・
周りの観客が鼻をすすっていた人はいたけど、私的なんにも感じませんでしたわ。
未だになぜ宮部が特攻隊に志願したのか、なぜ戦闘機を交換したのか?その意味がわかりませんもの。
若い者たちに次の未来を託したい、教え子をこれ以上失いたくない気持ちがあったのだろう。
でも、その部分が弱いだよね。だから、心に響かないというか。
演技、演出もそうだけど、一番は脚本の不出来によるものだと思うけど。
宮部よりは、彼を憎んで殺そうとまで考えていた、死ぬことよりも生き抜き、戦後やくざになった男の方がわかりやすい。彼を主人公にすべきでは?と思いましたね。
あと、夫は約束を果たした、あなたは夫の生まれ変わりと言われても、こっちはピンとこないだよね。
というか、キャラたちの心情を読み取ることができませんでした。

それと、3DCGはゲーム感覚としか思えず、準主役の三浦春馬らの演技が過剰すぎ。
映画で足りない分は原作を読んでみます。
実は本屋で冒頭と最後を立ち読みしたけど、内容としては同じだけ、何か違う気がする。
これって、映像と活字の違いでしょうね。
原作を読んで、映画鑑賞された方、どう思われただろう・・

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エクスペンダブルズ2  ★★★

(2013年5月6日、DVD鑑賞)

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(2013/03/02)
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム 他

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(2012年、米映画)
監督 サイモン・ウェスト
出演 シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム

(Story)
バーニー・ロス(シルベスター・スタローン)ら「消耗品(エクスペンダブルズ)」と名乗る傭兵集団のもとに、東欧の山岳地帯に墜落した輸送機から積荷のデータボックスを回収してほしいとの依頼が舞い込んだ。データを回収すれば勤務が終わりと思っていたが、武装集団に奪われ、仲間ひとりを失ってしまう。エクスペンダブルス集団は武装集団を倒すため、バルカンの大地をゆるがず闘いが始まった。


(Review)
冒頭からの派手派手なアクション。
戦っているのに緊張感がまったくなし。
ベテランだからといえばそれまでだけど、スターロンをはじめ、出演者のみなさま、楽しんでおられますな^^
特にスターロン、ここまでもか、ここまでもかと闘いぶりを見せ、年をとったからといって消耗品ではない、若い者には負けてられるかとの活躍ぶり。スターロン、あなたはHEROです。
あなたが戦わずして話は進まず、私はゲーム感覚で楽しめました。
HEROは不死身だから、まずはやられることはないですし。
といっても、ちゃんと涙頂戴シーンがあるのも、あなたの作品らしい。
なんでねん、若い者を消す?と頭をかしげましたが、若い者に譲りたくないのでしょうか^^
これはブルースにもシュワちゃんにも言えることだし。
まあともかく、これからもシリーズ化となるでしょう。次も楽しみにしてます^^

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英雄の証明 ★★★★

(12年9月7日、DVD鑑賞)

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(2012/07/03)
レイフ・ファインズ、ジェラルド・バトラー 他

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11年、英映画
監督、制作、主演 レイフ・ファインズ
出演       ジェラルド・バトラー

(Story)
オーフィデアス(ジェラルド・バトラー)が率いる敵国ヴォルサイからローマを守るため、将軍マーシアス(のちのコリオレイナス、レイフ・ファインズ)は幾度となく戦い、功績が認められ、執政官に登りつめた。マーシアスの独裁性に危機感を感じた政治家たちの策略より、追放された。ローマを離れたマーシアスは、敵対するオーフィディアスに助力を申し出た。


(レビュー)
シェイクスピアの最後の悲劇「コリオレイナス」を、現代を舞台に映画化。
レイフ・ファインズにとっては、初の映画監督作品です。

原作はまだ未読なのですが、シェイクスピアの原作をそのまま現代に置き換えていることがわかりました。
そのせいか、多少の(?)違和感があるものの、話は入りやすいです。

主人公マーシアスは、気持ちは真っすぐな男なんだけど、融通の利かない男の悲劇と申しましょうか。
国の為に戦ったのに、結果は追放?
そりゃ、あなたの独裁性は、誰でも危機感を持つもの。
戦士としては最高だし、リーダーシップもある。
間違ったことはしてないし、国のため、人のために尽くしたのもわかる。
裏切られたローマに復讐しようとするのもわかる。
でもね、自分の欠点を気づかないことが、なんで追放されたか考えないことが、結果的に悲劇につながったことは間違いないのだったのだから。


いつの時代にもいるよね、独裁者の人。もち、現代にも、周りにも。
自分勝手で、人のことを考えない。人から忠告を受けても、「私は間違ってないから」との一点張りで、やり方も変えない人(あっ、うちの上司だ)。最後にはね、人に恨まれるだけ。はよ、自分のことに気づきなさいと言いたいですが、たぶん、自分では気づかないだろうな^^;
それが一番の悲劇だと思うけどーー;

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