ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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スキャナー 記録のかけらをよむ男  ★★★

2016年5月10日劇場鑑賞


2016年、日本映画
監督・・・金子修介
出演・・・野村萬斎
     宮迫博之
     安田章太


(STORY)
仙石(野村萬斎)は残留思念(者や場所で人間の記録、感情)を読み取ることができるいう、特殊な能力の持ち主。
お笑い芸人・丸山(宮迫博之)とお笑いコンビ「マイティーズ」を組んでいたが、今はマンションの管理員をしている。、
そんなある日、「マイティーズ」の力を借りたいと、女子高生・秋山亜美(杉咲花)が訪ねてきた。
ピアノ教師・沢村雪絵が行方不明となり、探してほしいと依頼されたが、すっかり世間とは離れて暮らしている仙石は嫌がった。
が、雪絵の爪やすりに触った時、彼女の映像が読み取った時、捜査に動き出した。


(REVIEW)
野村萬斎にはずれなし!
彼の一風変わった演技は魅力的だし、今回も予告見て間違いなしだと思っていました。
酷評だったので、あらら・・私的神話が崩れたかと期待はしませんでした。
が、蓋を開けてみると、意外に面白かったです。

今回、萬斎さんが演じる役柄は不思議な力を持つ男、
萬斎さんが演じる似たようなキャラで思い出すのは陰陽師の晴明
晴明の平成版は引きこもり男?
妖怪と人間が入り乱れている陰陽師の世界ならともかく、
異質を排除する現代で生きるのはさそかし肩身が狭い思いがしたでしょう。
見たくない人間の厭らしさを見て、知りたくない人間の本心を知ってしまう。
これでは人間不信に陥ってしまうはず。
そのせいで、人間関係がうまくいかなくて人間嫌いになってしまった仙石さん。

コンビを組んでいる丸山は、源博雅
にしては違いすぎますが。
ともあれ、二人の駆け引きはホームズ&ワトソンのよう^^
話のテンポもいいし、クスッと笑えます。

ただ残念なのは、脚本とカメラワークです。↓
犯人は意外に簡単に捕まえたと思ったら、違う人であって・・
二転三転と話をひねっているのはわかりますが、
ミステリー好きには途中登場した人が犯人と言われていても納得がいかないですよ。
これ、カメラワークとかでなんかヒントがあればよかったですが。
え?見逃していた?ヒントがあったって?
DVDがレンタルされたら、見直してみます。

あと、犯人の悲しみが伝わってこないですよ
演技かそれとも、脚本か?
面白い話だけに残念です。

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300 帝国の道  ★★★

(2015年4月29日DVD観賞)

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(2014/10/22)
サリバン・ステイプルトン、エヴァ・グリーン 他

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2014年米国映画
監督・・・ノーム・ムーロ
出演・・・サリバン・ステイプルトン
      エヴァ・グリーン
      ロドリゴ・サントロ

(STORY)
スパルタ王レオニダスが率いるスパルタ戦士300人がペルシャ軍と戦っている同じ時間に、エーゲ海ではアナタイのテミストクレス将軍(サリヴァン・ステイプルトン)が、ペルシャの女性指揮官アルテミシア(エヴァ・グリーン)と戦っていた。
誇り高き戦士VS残虐な女戦士、エーゲ海を炎と血で染める壮絶な戦いの行方は?


(REVIEW)
前作「300」の激闘はまだ終わってはいなかった。
話も大陸から海原へスケールアップ。
復讐、戦士たちの生き様、恋と内容盛り沢山。
前作と同時進行で話が進められ、続編とつながっていく。

今回の主人公はアナタイのテミストクレス将軍。
スパルタがプレシアと戦っている時、アナタイは海で戦っていた。
相手は残虐極まりない女性指揮官アルテミシア。
過酷な過去を持つ彼女は、ギリシャを恨み、強い戦士として成長していく。
ふたりは憎しみ合いながらも、ゆがんだ恋心に苦しめられていく。
前作では神として圧倒的な存在感があったプレシアのクセルクセス王。
父親(前王)はテルミストクレスの矢により戦死し、ドン底から人間から神として生まれ変わった。
そして、世界征服という野望のため、ギリシャを攻略しようとする。
一方、スパルタでは夫を亡くした王妃。
彼女はどう行動するか?

映像も前回と同様に綺麗で、スローモーションは息を飲むほど美しいすぎ。
マイナスなのは戦う戦士たちの魂が感じないこと。
前回は戦う戦士たちを中心だったのに対し、今回は戦いと恋がえがかれていたため、戦いにシーンは見とおりするですよね。
アルテミシアを演じるエヴァ・グリーンの印象が強く、彼女の独り舞台といっていいほどで、他のキャラの印象が弱すぎ。
特に前回カリスマ的存在だったクセルクセス王は影が薄いので物足りないです。

終わり方も中途半端であっけなかったので、ただ面白かったということで★3つ。

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ステキな金縛り ★★★★☆

(2012年12月3日、DVD鑑賞)

ステキな金縛り スタンダード・エディション [DVD]ステキな金縛り スタンダード・エディション [DVD]
(2012/05/25)
深津絵里、西田敏行 他

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(2011年、日)
監督 三谷幸喜
出演 深津絵里、西田敏行、阿部寛

(Story)
失敗ばかりの冴えない弁護士エミ(深津絵里)は、奇妙な事件を担当することになった。被告人は、事件当時、とある田舎の旅館で、落ち武者の亡霊による金縛りにあっていたという。被告人の無実を証明になる手かがりを見つけるために、エミは旅館に訪れると、落ち武者の亡霊(西田敏行)が現れた。


(Review)
三谷作品は、次はどんな作品ができるのだろう?
どんな演出されていくのだろう?
どんな展開が待っているのだろう?
と、ワクワクさせられます。

なので、予想不可能、予想外なものを期待せずはいられないのです。

はい、今回もやってくれました!
亡霊が証人だって?それも法廷に立つ?
そんなものありえん。

だって、私、亡霊なんて信じないし、見たこともないし。
ますは不可能でしょ。「被告人、何寝ぼけているんだ」で終わりだろう。

それをやってのけた三谷さん。発想が素晴らしい。
まずはその発想から★をあげたいです。

不可能を可能にすることって、どんな展開が待っているか楽しみでもあります。
犯人は冒頭でわかっている。ならば、それを立証するにはどうするか?
おおっ刑事コロンボの世界、いや古畑任三郎ですな。
古畑@女性弁護士の世界のようで楽しかったです。

三谷作品らしく、コミカルであっても、シリアスなシーンもある。
笑いがあって、涙を誘って、そして、ラストは幸せな気分にさせてくれる。
本作も同じく、もう笑って泣きましたよ。
出演者全員、面白いやつばかり。
一番は西田さんだけど。
こんなコミカルな幽霊さんだったら、歓迎しますわ。
といえど、私は霊感はありませんので、たぶん見えない(爆~)

三谷さん、また予想不可能な、独創性のある作品、期待します^^

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スノーホワイト ★★★

(2012年11月27日、DVD鑑賞)

スノーホワイト [DVD]スノーホワイト [DVD]
(2012/10/17)
クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン 他

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(2012年、米映画)
監督 ルパート・サンダース
出演 クリスティン・スチュワート
   シャーリーズ・セロン

(Story)
王女スノーホワイト(クリスティン・スチュワート)は幸せに暮らしていたが、母の死から悲劇は始まった。父を継母ラヴェイナ(シャーリーズ・セロン)に殺され、国を乗っ取られ、幽閉されてしまう。
美と若さに執着するラヴェイナは、毎日のように「この世で一番美しいのは誰?」と問い掛け、自身の答が帰ってくると満足していたが、ある日、スノーホワイトが最も美しいを予言されてしまう。


(Reivew)
シャーリーズ・セロンが悪女として出演しているから観ようとは思いましたが、予告を観てDVD待ちにしました。
その予感はビンゴ!(私のカンはすごい)

白雪姫を現代風に描いた本作は、テンポもいいし、面白い。
But!!!!
話の本筋は白雪姫だけど、
若さと美貌を執着し、少女を殺そうとするラヴェイナは
16世紀、ハンガリーで600人もの少女を殺したエリザベート・バートリをヒントを得ているものだし、
自然の美は「風の谷のナウシカ」のナウシカ
木霊や命の湖、シカは「もののけ姫」
白雪姫そのものは、グリムのキャラクターをイメージしているより、
宮崎駿ワールドのヒロインそのものの。

ほーら、盛り沢山でしょ?と、ばかりの映画の内容だけど、
観ている側(私だけかもしれないけど)は消化不良状態。
そのせいか、ドラマそのものが弱いし、話そのものにメリハリなし。

話そのものを動かしているのは主人公のスノーホワイトのこと、白雪姫ではなく、悪女ラヴェイナ。
私も若さと美貌を永遠に保ちですわ~、あーラヴェイナ、あなたの気持ちがわかるわ~と、
私、すっかり感情移入してしまいましたわ。
白雪姫、最後には彼女が勝つでしょ、だったら、彼女を応援しなくてもいいじゃん。
魔力はないけど、男を掴む魔力はあるんだし(おい、こらーーー)

もとい、ラヴェンナは主人公より面白いキャラである分、もっと奥深く描いて欲しかったです。
それと、悪女のラヴェイナに対して復讐を燃やす白雪姫の決意や、信念がわかりにくかったです。

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