ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ★★★★

2017年7月6日DVD鑑賞


2016年、イギリス・アメリカ合作映画
監督・・・マイケル・グランデージ
出演・・コリン・ファース
     ジュード・ロウ  
     ニコール・キッドマン
     ガイ・ピアース

(STORY)
1920年代、ニューヨーク。
フィッツジェラルド、ヘミングウェイらを世界的な作家を導き出したカリスマ的編集者パーキンズ(コリン・ファース)の元にトマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の原稿が持ち込まれた。
パーキンズはウルフの文章にほれ込み、彼を支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。
その後も更なる大作を目指し、白夜を問わず執筆に没頭するが、パーキンズは家庭を、ウルフの恋人アリーン(ニコール・キッドマン)はパーキンズに嫉妬する。


(REVIEW)
1920~30年代に活躍した実在の作家トマス・ウルフと実在のカリスマ的編集者パーキンズの友情を描いた作品です。

出演者がすごい。
カリスマ編集者にコリン・ファース
トマス・ウルフ役にジュード・ロウ
その恋人にニコール・キッドマン
スコット・フィッツジェラルド役にガイ・ピアース
これだけの豪華出演者だけでも見るだけの価値があります。

アメリカの暗黒時代の合わせるかのように、
タンタンと盛り上がることもなく、流れるようなテンポでしたが、
トマス・ウルフの人物像、編集者パーキンズとの友情など
ポイントを押さえて描かれていたので、話に入りやすかったです。

じわーーとした余韻を残すかのようなラストもいい。
素敵な映画でした。

実はウルフさんの作品は未読です。
是非、読んでみたいです^^

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弁護人  ★★★★☆

2017年5月6日DVD鑑賞


(2013年韓国映画)
監督・・・ヤン・ウソク
出演・・・ソン・ガンホ
     イム・シワン

STORY)
1980年代、韓国釜山。学歴のないが、様々な案件をかかえるソン(ソン・ガンホ)は売れっ子税務弁護士。
全国デビューを目前のある日、世話になったクッパ店の息子ジム(イム・シワン)が事件に巻き込まれ逮捕された。
店主キム・ヨンエ)と一緒に拘置所へ面会に行くと、信じがたい理不尽な扱いを受けていることを知り、弁護を引き受ける。


(REVIEW)
実際に起きた免罪事件を基に描いたヒューマンドラマです。

国家の名のもと、弱肉強食という理不尽さがあり、
決して勝ち取ることは出来ない裁判の出来レースに挑むだけでも無謀なのに、
順調だった仕事や家庭を犠牲にしてもあきらめずに戦い続け最後は勝ちとる。
その姿に心が揺さぶられ、感動しました。

主演のソン弁護士を演じるのは名優ソン・ガンホ。
彼が出演した作品全部鑑賞していませんが、
近年、「JAS」のような心を揺さぶられる作品はありません。
彼の演技悪いわけではないので、あくまでも作品の出来ですが^^;
しかし、本作は素晴らしかった。
特に人間味あふれるソン・ガンボの演技に最後まで引き付けられました。

韓流ドラマ、映画といえば、現代は財閥、時代劇は宮廷が舞台で、
コンプレックスか?と思えるほど、お金持ちの設定ばかり。
今回のような地に足をついたドラマはいい!
韓流ブーム前のような良作を生み出してほしい。
過激で華々しい世界は飽きました^^;

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ヘルタースケルター ★★★★

(2013年5月19日、DVD鑑賞)

ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
(2012/12/21)
沢尻エリカ、大森南朋 他

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(2012年、日)
監督 蜷川実花 
出演 沢尻エリカ、大森南朋 寺島しのぶ

(Story)
トップモデルとして芸能界を君臨する’りりこ(沢尻エリカ)’は、人並み外れた美貌の持ち主だが、実は全身整形をいう秘密があった。整形による後遺症、仕事によるストレスが、りりこを次第に追い詰め、それが社会を巻き込む事件に発展していく。


(Review)
岡崎京子の同名コミックを実写化。監督は写真家の蜷川実花。
まず目を惹いたのは、写真家蜷川さんらしい映像。
美をテーマにした作品らしく、美とファンタジーと怪しい世界を表現していました。
映像を観るだけでも、映画代の価値はあります。
ワンシーンが私の好きな世界だからです。

主演の沢尻さんも悪くない。というか、役柄にぴったりです。
彼女なくしてはこの作品は成り経たないくらい、まさにはまり役。なのに悲しいかな・・世間は酷評ですTT
演技力はともかくとして、彼女にはオーラとパワーがあります。それだけスター性があります。

トップスターの栄光と挫折、次第に追い詰められていく。
女性なら誰しもが追い求める美。美への執着が強ければ強いほど、自分自身もが追いつめられていきます。


「どうして神様はまず私たちに若さと美しさを与え、次第に奪っていくのでしょう」


まったくその通り。本当に神様は意地悪です。
人間、不老不死でありたいと思いつつも、もし手に入れるものかならその代償があります。

”綺麗になりたい。もっともっと綺麗になりたい。
綺麗を維持したい。そう思えは思うほど、深みにはまっていく。
誰もが加齢があるから、若さや美貌を維持することはできない”

私もいつまでも若くありたい、綺麗でありたいと、美貌に執着する人間なので、彼女たちに感情移入してしまいました。

原作は未読なので、いつか読んでみたいです。

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