ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 ★★☆

(2014年10月29日劇場観賞)

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2014年、仏=米=伊=ベルギー
監督・・・オリヴィエ・ダアン
出演・・・ニコール・キッドマン、ティム・ロス

(STORY)
ハリウッドのオスカー女優グレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は女優業を引退し、モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)の元に嫁ぐ。世紀の結婚式、シンデレラストーリーを謳われた彼女だか、王室には馴染めないでいた。
そんなある日、ヒッチコックから映画の出演を依頼される。
彼女は心が動かされた時、モナコは存亡の危機に直面する。


(REVIEW)
グレースといえば、ハリウッド女優からモナコ大公に嫁いだ伝説的女性。
ニコール・キッドマンはグレースにぴったりな華のある女優なのでまさに適役です。

華やかな世界の反面、暗さがあるように、
誰もが憧れるドラマみたいなシンデレラストーリーの裏には、彼女なりの苦労もあった。
米国から嫁いできたことからよそ者扱いにされたり、
モナコの皇室に馴染めないでいたり・・
そんなある日、ハリウッドからの出演依頼、
同時に起きたモナコ存亡の危機。
さあ、彼女は女王としてどう選択するか?

離婚して、モナコを離れ、ハリウッドに復帰するという選択もあっただろう。
よそ者扱いにしている皇室なんぞ、もうごめんだと思うだろし。
でも、彼女はそうしなかった。
モナコを見捨てないばかりか、彼女の機転で危機まで救ったのです。。

危機を救ったと言われる各国の首脳を招待した舞踏会でのスピーチ。
素晴らしい。同じ境遇に立たされたアントワネット(フランス、ルイ16世王妃)もそうすべきだった。
本気が革命を戦う気があるならば。と、思わず天を仰ぎましたわ。
話を映画に戻して、さあ、ここが見せ場、正念場。
ですが、私的、心を揺さぶられるものを感じることなく・・
これと言った夫婦愛も感じることもなく・・・なんか物足りなさだけを感じました。

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グランド・ブダペスト・ホテル ★★★★☆

(2014年6月16日、劇場観賞)

グランド・ブダペスト・ホテル [Blu-ray]グランド・ブダペスト・ホテル [Blu-ray]
(2099/06/10)
レイフ・ファインズ、トニー・レヴォロリ 他

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監督・・・ウェス・アンダーソン
出演・・・レイフ・ファインズ
     F・マーレイ・エレブラハム
     エドワード・ノートン

(STORY)
1967年、作家(ジュード・ロウ)は休暇を利用してグランド・ブタペスト・ホテルに訪れた。かつてエレガントな客が溢れた格式高いホテルも今は面影もなく寂れてしまった。そんな栄華を誇っていたころの昔話をホテルのオーナー、ゼロ(F・マーレイ・エレブラハム)は話し始めた。
時は遡り、1932年。ゼロ(トニー・レヴォロウ)はベルボーイで働き始めていた。ゼロの師であり父親代わりである、伝説のコンジュシュ、ムッシュ・グスダブ(・レイフ・ファインズ)が長年懇意にした“マダムD“の莫大な遺産争いに巻き込まれたことから、ふたりは欧州を駆け巡ることになる。


(REVIEW)
「ダージリン急行」のアンダーソン監督。↑のキャストの他にも、ウィレム・デフォー、エイドリアン・ブロディ、など豪華キャストが揃った作品です。
見逃さないでよかった!期待通り、面白いです。
エレガントなホテルを舞台にコミカルに展開するミステリーと人間ドラマ。
一見、ドロドロしそうな話をコミカルに描くから飽きもせずに最後まで見ることができる。
現代から垣間見る、あの頃はよかったと思わせる古きよき時代。
しかし、戦争という残酷さ、悲劇。
笑いがある中でも、しんみりとさせるテクニック、上手いです。

豪華キャストにもかかわらず、適材適所の配役は素晴らしい。
このキャラはいらない、印象がないキャラもいない。
音楽の使い方も上手いです。

ラストはほんのりと暖かいものがある、「ダージリン急行」と同じく監督の手腕が光りました。
アンダーソンわーるど全開と言っても過言ではありません。

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グランド・マスター ★★★

(2013年6月1日、劇場鑑賞)
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2013年、香港=中国=仏合作)
監督 ウォン・カーウァイ
出演 トニーレオン、チャン・ツィイー、チャン・チェン

(Story)
1930年代の中国。北の八卦拳の宗師ゴン・パオセンは引退を決意し、引退試合で自分に買った者にすべてを譲ると宣言した。候補者は一番弟子のマーサンと、南の詠春拳の宗師イップマン(トニー・レオン)。そして、ゴン・パオセンのただひとりの娘ルオメイ(チャン・ツィイー)も名乗りを上げた。
だが、野望に目がくらんだマーサンがゴン・パオセンを殺害。ルオメイは父の仇討を誓う。
一方、八極拳を極めるカミソリが不穏な動きを見せる。


(Review)
美しい独特な映像と、せつないラブストーリーを描くウォン・カーウァイ監督がカンフー映画に挑戦。
ドニー・イェンの代表作「イップマン」を手掛けるという、話題作です。

「イップマン」は詠春拳の宗師であり、ブルース・リーの師匠です。
「イップマン」といえば、ドニー・イェンというくらい、ドニーが演じたイップマンは完璧でした。
本作はそれを超えられるか期待半分。一番の観たい動機は、カーウァイ監督の作品であり、トニーが出演しているからです。

いつもながら、カーウァイ監督の映像は素晴らしい。
雫ひとつ見逃さない綺麗な映像、時間がとまったかのような描写。
カーウァン監督らしい、スタイリッシュで独特な映像。
彼らしいカンフー映画の美学が炸裂していました。

主人公はイップマンですが、彼の生涯を描いたのではなく、描きたかったのは男女の愛情劇。
カーウァイ監督らしく、タンタンとして描き方が映像にマッチしていました。

カーウァイ監督作品常連のトニーはさすが、引き出す映像に美学に溶け込んでいるだけ美しいです。
チャン・ツィイーもチャン・チェンも美しいすぎ、特にチャン・チェンはセクシーです。

きれいなカンフー映画を見せてくれてありがと、カーウァイ監督。
あなたの映像はいつも刺激を受けます。
またこれからも見せてくださいね。

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