ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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須磨赤石殺人事件 ★★★

2017年5月8日読了


(STORY)
女子記者・前田淳子が自宅を出たまま失踪した。彼女を探して欲しいと依頼を受けた浅見光彦は神戸に向かう。
淳子の大学の後輩の由香里と共に捜索する。足取りと追っていくうちに、淳子の遺体となって発見された。


(REVIEW)
タイトルから源氏物語ファンには、たまらない一冊です。

話も入りやすいし、こじんまりとした長さで、最後まで一気に読めます。
いつも感心するのは、内田先生の知識の広さ。
今回も念入りに風土や歴史を調べたのがわかります。

キャラの魅力があるのは、やはり光彦さん。
彼のカンのよさ、推理力に惚れ惚れします。
いつのまにか、光彦さんを光源氏と重ねてしまい、
現代の光源氏が事件の謎を解く?と想像してしまいました(笑)

隠蔽した事件が再び掘り起こされ、悲劇を生んだ。
ただ、犯人は以外でしたね。
いつものことだから驚きはしないけど、
確かに男性が犯人とは限らないですわ^^;

神戸にまた訪れたい。
明石のたこ焼き食べたいデス^^

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幻香 ★★★

2016年3月30日読了

幻香 (角川文庫)
幻香 (角川文庫)内田 康夫 牧野 千穂

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(STORY)
ルポライター浅見光彦宛てに届いた一通の手紙。
香水が染みついた手紙の内容は「必ず来てください。でないと私は殺されます」と。
光彦は手紙に示された栃木市の幸水橋に訪れるが、差出人が現れず、死体が発見された。
被害者は新進気鋭の調香師。事件の真相を追う光彦は、手紙の差出人こそ、事件の鍵を握ると睨んだ。


(REVIEW)
ドラマで見たことがあるので内容はわかっていました。

光彦さんに香水が漂う手紙が届く。
待ち合わせ場所幸水橋^m^
香水に幸水
まるで幻想的な世界を迷いこませるかのよう^m^

差出人が現れない変わりに調香師の死体が発見される。
鍵を握るのは光彦の前に現れた美女3人。
ふむ^^華やかですね。
光彦さん、幻想的な世界に迷い込ませるのでしょうか?
ワクワク感がたまりません。が・・・


読み側にも香りが漂ってきたのか、途中から読むのがしんどくなり、
なんか盛り上がりもなく終わった感じでした。

いくら華やかな話にするからといって、美女3人はいらんでしょ^^;
どの人も魅力を感じなかったです。

華の下にて ★★★

(2016年3月16日読了)

華の下にて (【徳間文庫】)
華の下にて (【徳間文庫】)内田康夫

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(STORY)
ルポラーター高田が京都で殺された。捜査が難航している中、浅見光彦は高田の仕事を引き継ぎ、京都に赴いた。京都では第二の殺人事件が起きてしまい・・そんな中、以前、取材を断られた華道家、牧原に再会する。500年もの続く華道家の秘密とは?光彦は事件の真相に迫る。


(REVIEW)
舞台は京都、500年も続く華道家。
タイトルにふさわしく実に華やか。
そんな華やさの中に、光彦さん行くところ事件あり^^

以前、ドラマ化したのは覚えてますが、内容は忘れました^^
その分、思い出しながら読めましたが。

冒頭の牧原と六条という女性の出会いは、「源氏物語}を思い出し、
現代の六条御息所か?現代に怨念が蘇る?
ワクワクしましたが、期待はずれ。
期待していたホラーはなく、その分、人間関係が複雑で↓
犯人はお家元の妻?その娘は牧原との子供?
不倫の子か?それでは丹野家、お家断絶?
と思いきや、断絶にならない?
こえーよ、真実子さん。
真相は娘婿が実の子!?
つまり娘が牧原の子で、娘婿は実の息子。
犯人は娘婿の母親、松浦喜枝さん。
彼女が自殺?で終わり。こんな終わり方ないでしょ

予想から違いすぎて、ただ茫然としましたΣ( ̄ロ ̄lll)

春の京都、一度訪れてみたいです。



平家伝説殺人事件 ★★★★☆

2016年3月18日再読

内田康夫ベストセレクション 平家伝説殺人事件
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(STORY)
高田馬場のマンションで転落事故あった。被害者は当山林太郎。1年半前に起きた高知行きのフェリー転落事故の、乗客のひとりである。これは偶然か?事件の真相を探るべく、ルポライター浅見光彦は、平家の落人部落、藤ノ川へと向かう。


(REVIEW)
浅見さんシリーズ第2作目。
シリーズの中でベスト3に入るくらい好きです。

保険金目当ての殺人事件の真相を光彦さんは暴く。
相手は毒をまき散らす女狐。
そこに愛くるしいヒロインが登場。
彼女は平家の末裔、佐和さん。
お互い惹かれあい、浅見さんは悪い女から佐和さんを守ろうとする。
きゃー、胸きゅん、きゅん*^^*
イケメンの浅見さんに守られる佐和さん、羨ましいな^^
事件なんぞどうでもええわ。

浅見さんが真剣に恋をしたのは今回が最初で最後。
内田先生曰く、シリーズ化となり、忙しくなったので結婚させる暇がなかったと。
浅見さんは永遠の33歳。となれば、佐和さんも19歳。

せっかく結ばれたふたりなのだから、いつか結婚させてくださいませ、内田センセ^^





萩殺人事件 ★★★★

(2015年10月16日読了)

萩殺人事件
萩殺人事件内田康夫

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(STORY)
浅見光彦の友人、松田は、お見合いをするため山口県宇部市に向かった、ついでに山口県を一周しようと萩へ向かう途中、ネックレスを拾い、送り主に返した。が、その送り主が殺されるという事件に巻き込まれてしまう。


(REVIEW)
タイトルから浅見版明治維新が読めるかも^^と期待していました。
しかし、少し触れただけで、主人公は光彦さんでなく
光彦さんの友人、松田さんの視点で話が進められています。
話のきっかけは松田さんの見合い話から。
マドンナは松田さんの見合い相手で、本作は松田さん恋物語のよう。

しかし、光彦さんが行くところ事件ありと同様、
かかわった松田さんにもふりかかります。
あとがきでも松田さんをシャーロック・ホームズのワトソン役としてと書かれているように、
ホント光彦さんと松田さんのやりとりは、ホームズ&ワトソンのよう。

浅見の探偵としての才能は認めている。

松田さん、光彦さんの才能を認めていらっしゃる。
つまり、これは光彦さんの活躍ぶりを引き立てているですね、センセ^^

あいつは一見優しそうに見えるが、本質は非常なヤツではないのか

確かに。事件を追跡し、解決するには非情さがあればこそデス。

水戸黄門の印籠をよろしく「葵の御紋」をつきつければすむ。

センセ、自分でもわかっていらっしゃる(爆~)。
警察庁刑事局長の弟さんと言うだけで、ひれ伏すからね。
でも、お兄様がご立派でその分、光彦さんも苦労もあるのは確か^^

同時発売された「汚れちまった道」は同じ山口が舞台で浅見さんの視点で展開されているとか。
こちらもぜひ読みたいです。

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