ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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アンの愛情 ★★★★

(2014念5月25日読了)

アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ〈3〉 (新潮文庫)アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ〈3〉 (新潮文庫)
(2008/02/26)
ルーシー・モード モンゴメリ

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(STORY)
ギルバート、チャーリー、プリシアと共にレドモンド大学に進学したアン。
仲良しプリシアと共同生活に入り、勉学に励んでいた。
一方、ギルバートはアンを愛していたが、アンは友達以上の関係を拒んでいた。


(REVIEW)
「アンの青春」に続く「赤毛のアン」シリーズ第三弾。
アンの大学時代、18~22歳までを描いています。

ネタばれになります。
先生から大学生となり、さらなるステップアップするアン。
現代でいうキャリアウーマンのような女性だけど、
気になるのは、ギルバートの今後。

二人は結婚することはわかっていたけど、
一途な男に弱い私は、はよ、ギルバートの思いが届いてほしい!
と願いながら読んでいました。

やっと告白か!?と思いきや、アンは拒絶してしまい、
ふたりはそれぞれ違う人と・・

ここで終わっては、私をはじめファンはがっかりするでしょう。
ギルバートを一緒になるだろうと予測していた人は特に。
「裏切られた」と泣いていた人もいたかもしれない。
私もその中のひとりなので、
ギルバードへの気持ちを気づいていないアンにヤキモキしたり、
本当は一途なヤツではなかったんだねと、ギルバートを嫌いになったり、
もどかしくて、もどかしくてどうしようもなかったです。

ラスト、ギルバートのことを愛していると気づいたアン。
ふたりはめでたく婚約しました。おめでとう!

私、ギルバートの婚約は単なる噂にすぎなかった、誤解だったことを知りホッ!
「ごめんよ、ギルバート。本当に君はアンを愛していたんだね」
一途な彼に胸がきゅん!となりました。

なんともいえない幸福感の余韻は、今も浸っております。
次のシリーズも楽しみです。

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アンの青春 ★★★★

(2014年5月17日読了)

アンの青春―赤毛のアン・シリーズ〈2〉 (新潮文庫)アンの青春―赤毛のアン・シリーズ〈2〉 (新潮文庫)
(2008/02/26)
ルーシー・モード・モンゴメリ

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(STORY)
小学校の新任教師になった16歳のアン。仲間たちと村の改善会を作り、忙しい日々を送っていた。少女から大人へと、美しい成長していく、16歳から18歳までのアンの青春を描く。


(REVIEW)
「赤毛のアン」の続編、新任教師のアンの成長を描いています。
昔読んだのは「赤毛のアン」のみで、続編は未読です。
映画化などで大筋のあらすじは知っていたので、話に入りやすかったです。

子供好きなのか、先生が天職なのか、アンは生徒たちに好かれています。
でも、ただひとり、アンソニーにてこずっています。

「言うことを聞かなかったら鞭で打つ」ことに反対派だったアンが、
アンソニーを打ってしまい、自責の念にかられてしまいます。
教えることが大好き、教わることがたくさんあるという、
先生は天職であろう彼女の成長がうかがえます。

それと同時にアンと仲間たちの成長も見逃せません。
少女から大人へ、美しく成長していくアン。
マリラがひきとった双子ちゃんも魅力的でかわいいのです。

ラスト、ダイアナは婚約するのに対して、アンは大学進学します。
今でいう、結婚する派と仕事を邁進する派で、ダイアナは前者でアンは後者でしょう。
前作のラストで友人となったギルバートとはどうなるのか?
一途にアンを好いているギルバートに対し、アンはそうではない。
ギルバートと大学に進学するものの、恋人という関係ではないのです。

ギルバートならもっといい女性がたくさんいるだろうにと思えど、
彼はアンの魅力に惹かれ、本気で愛している。
結果はわかっている→ふたりは結婚するのだから^^
私って、一途な人には弱い。
だから、アンよりはギルバードが気になるし、彼の幸せを願わずにはいられません。

ここで余談ですが、友情、教師、一途な男の子、村の改善(起こし?)で思い出すのは「生徒諸君!」
ナッキーも岩崎君もアンとギルバートのようにともに歩んでくれたならと思うと、なんかむなしく感じます。

赤毛のアン ★★★★

(2014年5月11日読了)

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)
(2008/02/26)
ルーシー・モード・モンゴメリ

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(STORY)
孤児院で育ったアンは、赤毛のそばかすだらけのやせっぽっちの女の子。
ある日、老夫婦に引き取られる。はじめは戸惑っていた老夫婦だったが、明るいアンを愛するようになり、またアンもカナダの自然の中で成長していく。

(REVIEW)
少女の頃、心がときめいた「赤毛のアン」
現在放送中の朝のTV小説「花子とアン」で、30年後に再び出会いました
そのドラマの影響で再びアンを読みたくなり、友からお借りました。
本を貸してくださったShortさん、感謝します。

今改めて読むと、大人の視線で読むせいか、昔なんとも思わなかったアンの欠点が目につきました。
そんな彼女も話が進むに従って、成長していきます。

赤毛でそばかすだらけ、やせっぽっちの女の子アンは決して美人とはいえない。
かっこいい男の子ギルバードからつけられたあだ名は「にんじん」
明るくけなげな女の子アンは、いつのまには周りも幸せにしてくれる。
朝のTV小説のヒロインの王道でしょう。

からかったことを謝罪し、仲良くなろうとギルバードの申し出をつっぱねるアン。
勉強でトップを争うふたりは、いい意味ではお互いにいい位置にいる存在となります。
このふたりはラストどうなるだろうと、ドキドキしながら(わかっていたけど)読めます。
まるで、十代の少女に戻った時のような、乙女こころ復活^^

マシュウの死で学校の先生になり、マリラのそばにいる決心をしたアン。
ギルバードもまたアンのために勤務が決まった学校をゆずります。
そして、ラスト。ギルバードと仲良くなります。

その後は続きの「アンの青春」を楽しみにしたいと思います。


さて、余談ですが、「花子とアン」には「赤毛のアン」のオマージュがちりばめられています。
アン「コルデリアと呼んでくださらない?」

はな「花子と呼んでくだされ」
花子もアンと同じく想像力豊かなこと、勉強熱心なことも似ています。

「キャンディ・キャンディ」もあり。
アンそのものはキャンディであり、あだ名で呼んで、からかうギルバートはテリュース。
「道には曲がり角がある」(赤毛のアン)

「曲がり角を曲がったところには何があるかわからない」(キャンディ「FINAL」)

アンの影響は強いんだなと改めて思いました。

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