ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
MENU

三銃士 ★★★★

2017年4月DVD鑑賞



2016年韓国ドラマ 全12話
(出演)
パク・ダルヒャン・・・ジョン・ヨンファ
昭顕世子(ソヒョンセジャ)・・・:イ・ジヌク
ホ・スンポ:・・・・・・・ヤン・ドングン
アン・ミンソ・・・・・・:チョン・へイン

(STORY)
使節団として清を訪問中のパク・ジウォンは、紫禁城で「パク・ダルヒャンの回顧録」を見つけた。
時はさかのぼること、100年前。朝鮮王朝第16代仁祖の頃。
江原道に住むパク・ダルヒャンは、武科の試験を受けに都にやってきた。
試験の前日、合格者候補の襲撃犯人を追ったダルヒャンの前に三銃士と名乗る3人組と遭遇する。


(REVIEW)
アレクサンドル・デュマの「三銃士」を朝鮮王国の韓国を舞台にしたドラマ。

ダルタニアンに当たるはダルヒャン
三銃士のアトスは昭顕世子(ソヒョンセジャ)
ポルトスはスンポ
アラミスはミンソ
ダルタニャンが惹かれるコンスタンスは世子嬪(セジャビン):のユンソ
ミレディはミリョン、又はヒョンソン
リシュリューはキム・ジャジョム

原作同様、痛快なアクション、熱い友情を繰り広げていますが、
韓国らしいなと思うのは、ラブロマンスで盛り上げているところでしょうか。

世子嬪(セジャビン):のユンソは、ダルヒャンの初恋相手であり、お互い結婚の約束をしていた。
ダルヒャンはユンソとの約束を果たそうと、武科の試験を受けに都にやってきた。
昭顕世子もユンソと結婚する前は、ミリョンと惹かれ合っていたが、彼女は自殺してしまう。
しかし、死んだはずのミリョンが目の前に現れた。”

偶然が重なり合いますな^^と、つっこみたくなるものの、それは置いといて、男女が複雑に絡み合います。

正直前半は見せ場がなく、このまま時代劇コメディとして終わるのかと思いきや、
後半は見せ場がすごい。特にミリョンのこと、ヒョンソンの悪女ぶり。
世子の愛なのか、世子嬪の座の執着なのか、すさまじき執念。
主役はダルヒャンなのに、世子とヒョンソンに押され気味ーー;
でも、ダルヒャンを演じたジョン・ヨンファは可愛い^^目の保養にバッチリ🎵

ここからはネタバレがありますので隠れます↓

世子嬪が矢に刺された時、原作同様死ぬかと思ったら、生きていたのね。
ヒョンソンの最期があっけない。
これが最期とは思えないような。
ヒョンソンの最期ばかりでなく、最終話そのものがすごい勢いで話が進んだというか。
前半のゆったりとした展開は何?と思いたいけど、
シリーズ化を予定していたのが、視聴率が奮わなかったとか。
今後のシリーズ化の予定はないから、最終回は詰め放題???
なんかなという感じ。

史実によると、昭顕世子は人質解放後、2か月後に急死したとか。
もし、シリーズになれば、彼の死もあり???
彼は人質時代、西洋文化、人質救済活動を行っていたが、
父親、仁祖から心地よく思われず毒殺されたらしいとも??

人質として赴いた瀋陽での活躍、
昭顕世子(ソヒョンセジャ)の事件”を見たい気もしますが、
それは他のドラマのお楽しみかな^^;



スポンサーサイト

シンイー信義ー ★★★★☆

(2013年9~11月鑑賞)

シンイ-信義- 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)シンイ-信義- 韓国ドラマOST (SBS) (韓国盤)
(2012/12/13)
韓国ドラマOST

商品詳細を見る


2012年、韓国ドラマ
TV版 全33話、DVD版 全24話、レンタル版 全20話
※注・・巻数の違いは、TV版は1時間弱、レンタル版は80分と編成時間が違うため。

キャスト チェ・ヨン(イ・ミンホ)
     ユ・ウンス(キム・ヒソン)

(Story)
1351年、高麗時代。新しく即位した若き王、恭愍王(リュ・ドックァン)は、親衛隊チェ・ヨン(イ・ミンホ)を率いて、元から帰国。道中、刺客に襲われ、王妃(パク・セヨン)は重傷を負ってしまう。王妃を救うにはあらゆる病気を治す「神医」しかいない。王妃を救うため、チェ・ヨンは天界に繋がる「天の穴」に入り込み、2012年のソウルにたどり着く。そこで美容整形外科のユ・ウンス(キム・ヒソン)と出会う。彼女を神医と勘違いしたヨンは、1351年の世界に連れ込み、手術をさせる。手術が終わったら、現代に帰れるとばかり思っていたウンスだが、そうはいかず・・。



(Review)
最初、妄想モードから入ります↓

”ある日、目の前に美青年が現れ、私にこう言った。
「これからあなたをお連れします」
なんて端正な顔立ち、済んだ瞳に美丈夫。綺麗な手を差し出され、導かれるままに彼と共に歩いた。不思議な光に吸い込まれていく。どこに行くのかなんてわからない、ただ彼についていくだけ。辿りつくと、今までに見たこともないような異次元の世界だった”

時空を超えた恋、なんてドラマチック♪(ベタな話ですいません)
そんな世界が好きな方にどんぴしゃりなのが「シンイ」です。
そんな夢物語を壊さないように、美の世界そのもの。日本なら時代考証相違を問われそうだけど、そんなのおかまいなし。所詮、妄想の世界なのだから、夢を壊さなければよしなのです。
その夢のひとつ、ヒーローとヒロインの恋の行く末がどうなるか、気になるところ。
神なんてほど遠い、現代っ子のウンスに、無敵のイケメンHEROヨン。
しだいにふたりは惹かれあい、愛を育み、寄り添う。危険なことがあっても、傍にヨンがいる。
心に響くセリフがまたいい。私も守られたい!いつのまにか、ウンスの投影した自分がいました。どうか、どうか悲恋にならないように。たとえ結ばれても死の世界なんてイヤーーーー!!
王家の御家騒動?時代の背景?そんなの二の次!と、観てきた人も多いのではないでしょうか?

私、二人の今後が心配で、時代背景を調べました。高麗時代なんて知らないもので(苦笑)
1350年代の高麗は元の配下にあって、恭愍王やチェ・ヨンは実在の人物。王は1374年まで生存して、ヨンは88年まで生存していたと。実在の人物、それも英雄と恋に落ちる・・しかもイケメン^^これって、「天は赤い河のほとり」のような世界。それなら、天河のように綺麗にまとまっていただかねば!

このドラマの魅力は時空の恋以外も魅力があります。
主人公のヨン、ウンスの魅力に加え、敵味方と大勢のキャラがいたのにもかかわらず、だれひとりあますことなく魅力的に描かれいます。だれひとりうざいだの、ひっこめキャラがいない。話の進め方も、会話のテンポもいい。舞台も、夢の世界に迷い込んだかのような世界観です。

印象の深い脇キャラといえば、笛吹男、穏やかなチャン侍医、オネエ侍などなど。中でも、キ・チョルをなくしては語れないでしょう。彼こそは助演男優にふさわしい働きをしてくれたのですから。腹黒くて、執念深くて、こいつめ~と思いたくなるヤツだけど、おちゃめな一面を見せるから憎めない。最後はさみしがり屋な一面を見せるから余計憎めない。演じたユ・オソンは「鉄の王、キム・スロ」でも憎めない適役を演じた人。憎めない悪役を演じさせたら天下一品かもしれません。

さあ、ラスト。主役のふたり、ヨンとウンスはどうなるか?
見どころは最後の10分。ネタバレなので隠れます↓
ヨンとウンスが天の穴にたどり着いたと思ったら、キ・チョルめ~、待っていたか。というより、穴に入れなくて、ウンスと共に入ろうと待っていた。天界にいけば、心が満たされると思っていただね。
現代にはね、あなたのような人がいっぱいいるから残った方がいいって。愛さえ満たされれば、いいヤツになっていたのだろうか・・おっと、キ・チョルの話ではなかった。ヨンが動けなくなり(仮死状態?)、ひとり現代にタイムスリップしたウンス。道具を持って、戻った先がさらに100年前。これで、錆びた道具や手帳、手紙の謎が解けました。このままふたりは離れ離れ?と思ったら、5年後に戻ってめでたくハッピーエンド!大丈夫と思ってはいたけど、ヨンも健在でよかった、よかった!

「強い願いは縁を結び、切実な願いと思い出は2人とめぐり合わせる」

ウンスの語りに胸がジーンとしました。ふたりは運命の人、たとえどんなことがあろうとも引き裂くことはできないのです。

綺麗にまとまってよかった!よかった!誰もが納得のいく結末だったと思います。
最後まで飽きついもなく観れるのは、「あまちゃん」と同じ適材適所の配役と脚本の出来がいいからでしょう。

また、シンイのようなドラマに巡り会いたいです。

このカテゴリーに該当する記事はありません。