ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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ベルばらKids -5- ★★★★☆

2017年2月18日読了


(内容)
名作「ベルサイユのばら」のキャラクターたちが三等身のキッズで活躍する4コマ漫画第5弾。


(REVIEW)
5巻読み損ねたので、あたてて読みました。

表紙のカバーが猫だらけ。
猫といえば、ジェローデル。
猫と一緒に食べれる特性ケーキや、猫のマフラー、
何で大賞を取ったと思えば、「猫と一緒大賞」などなど、
キャラの中では猫大好き人間No1
実に微笑ましい。

王様の相撲好きはあいかわらずだし、
王一家は実に仲がいいし、
オスカルとアンドレのコンビは最高だし、
ル・ルーのお転婆ぶりはあいからずだし^^
本作とは違って、Kidの世界は実に平和。
ほのぼのとして実にいい^^

ベルばらファンに必見の一コマ発見。
オスカルとアンドレが躍るシーンは、
本作ではかなわない、夢のようなワンシーン。
オスカルが女性ではなくて、アンドレが女装というのには笑ったけど^^
それだけ、アンドレのオスカルに対するせつない恋心が本作同様感じられました。

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ベルサイユのばら 13 ☆

2017年2月7日読了

池田理代子/集英社

(STORY)
ジャルジュ家の末娘で生まれながらも、男として育てられたオスカル。
ある日、父親と剣の稽古最中に女の子を見かける。
それ以降、彼女を度々見かけるが・・彼女の正体とは?(オスカル編)
フランスの王妃マリー・アントワネットは、スイスからやってきた時計職人ブレゲに
「すべての機能を備えた時計を作ってほしい。その時計に私の名前をつけてほしい」
と依頼した。(アントワネット編)
以上2編を収録。


(REVIEW)
今回、収録されている「オスカル編」「アントワネット編」は、
もうひとつのベルばらとして描かれています。
ほとんどが過去のシーンばかりで、新しいエピソードはほんのわずかしかありません。
それだけでも、つまんないのに、ショックで、ぼーぜん ( ̄Д ̄;) としました。

夢を壊された続編はあります。
ファンの書いた二次小説ならまだしも、原作者が書いたとなれば、
頭が金槌で叩かれたくらいにショックが大きいです。

まず「オスカル編」
オスカルの前に現れる女の子は、もうひとりのオスカル、
つまりドッペルゲンガーの話です。

彼女はオスカルに「これからお前が知らなかった苦しみが始めるのだ」と言う。
その言葉とおり、オスカルはフェルゼンへの思いや、女性としての自分に思い悩む。
ですが・・・本作と比べると、展開が早いせいか、オスカルに感情移入できないです。
で、衝撃のシーンがこれ↓
フェルゼンとのダンスはオスカルではなくて、もうひとりのオスカル?
嘘だろーー!!
名シーンだと思っていたのに。
もうひとりのオスカルではなくて、彼女本人でなければ意味がないでしょ!!
もう二度と読みたくないですわ


「アントワネット編」
実在した時計職人ブレゲが作った「アントワネット」の時計の話です。
ウィキペディアによると、1783年、アントワネットはブレゲに時計を作ってほしいと依頼しました。
その後、フランス革命により、アントワネットは処刑されましたが、時計の開発は続けられ、
ブレゲ死後、弟子たちが引継ぎ、1827年に完成されたと言われています。

が、本書で発注してから19年後の1802年に本人が完成したと書かれています。
そんなのはどうでもいいや。
その時計は、L・A・メイヤー記念イスラム美術館に保管されているそうな^^
是非、拝みたいわ。

さっきも書いたけど、回想シーンが多いせいか、
アントワネットの思いとか、悲しみが伝わってこなかったです。
「私の名は歴史に残る」
ベルばらのアントワネットは普通の女性と思っていたけど、
そんな野望を持っていたとはね^^;
本作から180度覆されたようですわ。

第14巻を買うかと聞かれたら、買いますとも。
13巻は手放すけど^^;最後までとことんつきあいますよ^^;

ベルばらKids -7- ★★★★☆

(2016年11月10日読了)

池田理代子/朝日新聞出版

(STORY)
名作「ベルサイユのばら」のキャラクターたちが3等身となって繰り広げる、ドタバタコメディ第7弾。
ルイ16世の相撲好きはあいかわず。
なでしこブームに乗って、ル・ルーら女性キャラが女子サッカー?
などなど、今回もベルばらKidsたちが活躍します。


(REVIRE)
ベルばらのキャラたちがKidsに生まれ変わって活躍すること第7段。
オスカルとアンドレのボケとつっこみはパワーアップしているし、
王様の親日家ぶりもヒートアップ。
そのせいか、カバーのイラストは、お江戸そのもの。
着物姿の王様も、アントワネットお晴れ姿も、
オスカルのはかま姿も、アンドレの新選組も似合ってます。

アンドレはオスカルへますます思いを募らせ、
オリジナル同様せつなくてホロリ。
ギロチンの予知夢にはドキッとしたけど、
王様の「悪い夢は吉兆」の言葉にアントワネットは安心したり。
本当にそうだとよかったのに(涙)

一番ほのぼのしたのは、ジェローデル。
猫溺愛する彼の姿は実に微笑ましい^^

第7弾で終わりだけど、もう連載はされないでしょうか。
続きが読みたいです。

ベルばらKids -6-  ★★★★☆

2016年10月29日読了

池田理代子/朝日新聞出版

(STORY)
名作「ベルサイユのばら」のキャラたちが3等身となって登場するコミカルワールド第6弾。
ベルサイユの財政難から事業仕分け?アンドレがアイパット入手?ベルサイユにもあの人が登場?などなど、ベルばらKidsたちは活躍します。


(REVIEW)
ベルばらコミカルワールド第6弾。

今回もシリアスなオリジナルの話を4コマ漫画でコミカルに
オスカルとアンドレのボケとつっこみが炸裂します。

今回は、忠臣蔵の討ち入り浪士も龍馬も伊達直人も登場。
王様の相撲好きはあいからずだし、
アンドレがアイパットを入手しているし、
ル・ルーちゃんはフィギュアで金メダルを目指す?
「オルフェウスの窓」のキャラがベルばらのコスプレ?
ユリウスはオスカル、イザークはアンドレ、クラウスはフェルゼン、納得。
もうなんでもありです、この世界。

笑いもあるけど、ホロリともさせてくれる。
オリジナルと同じように、オスカルに片思いアンドレ。
うう、せつないTT

「桜吹雪が見たい」とアントワネットや子供たちが言ったら、
桜の木を揺らしてくれる王様。
王様が相撲賭博報道でショックだった姿を見て、
賭博をやめたアントワネット。
など、王様一家が実に仲がいいのは微笑ましい。
その分、フェルゼンの印象が弱いけど(苦笑)

このくらい平和だったら、悲劇なんぞ怒らなかっただろうにーー;
ここは私にとってもオアシスです。

続けて、第7弾も読みます。


ベルサイユのばら 12 ★★★★

(2016年2月16日読了)

ベルサイユのばら 12 (マーガレットコミックス)
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(STORY)
近衛隊副隊長副官のジェローディルは、密かにオスカルに思いを寄せていた。ある日、フェルゼンの妹ソフィアと出会う。
オスカルと同じ時代に生きたジェローディルの瞳に映ったのは?(エピソード5)
ロレーヌ公国で暮らす貴族娘ジェルジェットは、フランスから訪れたレニエと出会い、恋に落ちてしまう。オスカルの父母の恋の物語。(エピソード6)


(REVIEW)
ベルばらエピソード編第二弾。
今回はせつない恋がテーマです。

♪愛、愛、愛・・
「愛すればこそ」の歌が今にも流れてくるように、
ベルばらの話の主体は愛と感じずにはいられませんでした。

愛する人を理解しようと、危険の渦に巻き込まれたジェローディルも、
愛する人のためなら財産、地位、名誉を捨てようとするオスカル、アントワネットの両親も。
すべては愛すればこそ。

前者は恋が実らなかったのに対し、後者は実らせてます。
(そうでなければ、オスカルもアントワネットも生まれてないわ^m^)

ネタバレがあります。
ジェローディルといえば、オスカルに求婚した貴公子で、アンドレのライバル。
本篇の時は好感持てませんでしたが、彼を主体にすると、恋する男の複雑な心情が描かれています。
その彼を唯一理解するソフィア嬢。プライドが高いのか、恋には不器用なようで・・
しかし、運命はジェローディルをも革命の渦に巻き込んでいく。
ジェローディルは、生き残って欲しかった。
せめて、来世でソフィアと幸せになってほしいです。

恋を実らせたのは、オスカルの両親とアントワネットの両親。
どちらとも激しい恋をしたですね。
愛する人のために、領地や地位を捨てようとするとは。
そのDNAはオスカル、アントワネットに引き継がれたですね。

オスカルのお父様のこと、レニエ様。若い頃はイケメンですね^m^
本篇のレニエさんは、正直、好きではなかったです。
いくら男の子が欲しかったとはいえ、女として生まれたオスカルを男性として育てたばかりに、
彼女を女性とは別の人生を歩んだばかりに、早死にしたではないかよ!と恨んだこともありました。
でも、お父様が男性として育てたからこそ、あの凛々しいオスカルに出会えたこと感謝してます^^

第3弾も期待します。

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