ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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新・少林寺  ★★★★☆

(12年4月鑑賞,DVD)

新少林寺/SHAOLIN スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]新少林寺/SHAOLIN スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
(2012/04/03)
アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー 他

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10年、香港=中国合作映画
監督 ベニー・チャン
出演 アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ジャッキー・チェン


(Story)
1912年、戦乱中の中国。敵の大将を打ち取った将軍侯杰(アンディ・ラウ)は、腹心の部下、曹蛮(ニコラス・ツェー)の裏切りに遭い、すべてを失い、お尋ね者となった。少林寺にかくまわれた侯杰は心改め出家し、修行していく。悟りを開いた侯杰は、僧侶たちを率い、平民、少林寺を守るため、戦いに身を投じていく。



(レビュー)
アンディ兄貴の映画にハズレなし。
今回も観終わった後、感動が、余韻が..タイトルからアクション映画だと思いがちですが、重厚なヒューマンドラマです。
ストーリーは、いたってシンプル。非情な男が、腹心の裏切りに遭い、野望は敗れ、家族、財産、地位、すべてを打ちなってしまいます。そればかりかお尋ね者にされてしまい、かくまってもらった少林寺で悟りを開き、人のために行動することになります。

「力でねじふせても、結局は因果応報する」
「人を赦すこと」
復讐しようとした部下を赦し、正しい道へと導くのが自分の使命と悟ります。

主人公、侯杰は悪から善へ変貌されていく様、その心理描写をアンディ兄さんは、見事に演じ分けました。彼はHEROなのか?といえば、No!人間ってこんなにも変わるものだよと、教えてられた気がしました。また「インファナル」同様、主題歌も歌っているので、最後までお見逃しなきよう。
特別出演のジャッキーは、彼らしい役と演技で緊張していた場を和ませてくれました。ニコラスは、ヒール役をすさまじいほどに熱演しました。
絶対ソンしない一本です。

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サラリーマンNEO 劇場版(笑) ★★★★

(12年5月3日鑑賞、DVD)

サラリーマンNEO 劇場版(笑) [DVD]サラリーマンNEO 劇場版(笑) [DVD]
(2012/04/27)
小池徹平、生瀬勝久 他

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11年、日本映画
監督 吉田照幸
出演 小池徹平、生瀬勝久、沢村一樹

(Story)
業界第5位のビール会社「NEO」に就職した新城誠(小池徹平)は、阪神タイガースファンの中西部長(生瀬勝久)を率いる営業一課に配属された。そこには個性あふれる社員たちがいっぱいで、一向に業績を残せない新庄は他の会社に転職を考えていた。そんなある日、社長(伊藤四朗)から社員全員に新商品のアイディアの提案され、新城の企画「セクシービール」が通った。


(レビュー)
NHKで放映された「サラリーマンNEO」の劇場版。
TV同様、オバカなやつらがオバカをやっているとしか思えないけど、そこがGood!
優秀な人とか、出来ている人が主人公だと、気持ちが凹みます。これを見てあなたもがんばりなさいと言われているような話だったら、なおさら凹むし。だからオバカなやつらがいい。気持ち的にホッとさせる、居心地のよさを感じられるからいいです。

サラリーマンNEOのみなさんがまさにそう。サラリーマン生活、大変だよね、辛いよね。上司にはガミガミ怒鳴られ、同僚には出しぬかれ、生意気な後輩がいた時はもう自分の居場所はあったもんではない!自分ではがんばっているのに、がんばったと評価もしてくれないし、自分っていう存在がなんだったんだ!?と気持ちが萎えマス。

サラリーマンNEOのみなさんは個性が豊か。みなそれぞれ、その個性を伸ばして、助け合っているのが素晴らしい。バカみたいな企画が通って、それが大あたりするなんて普通ではありえないけど。

逆に言えば、自分の個性は捨てるな!君もきっといいことがある!サラリーマンの人生は捨てたもんではない!ということを教えてくれる、元気がもらえる映画でした。なので、元気を失くしたみなさん、彼らから元気パワーをもらってください。
最後に私もセクスィ~ビール飲みたいです。セクスィ~部長、一度お会いしたいですわ!(爆~)

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テルマエ・ロマエ  ★★★★☆

(12年5月7日鑑賞、劇場)

B007BRSI8G映画 テルマエ・ロマエ ムジカ・コレクティオン
サントラ
SMJ 2012-04-25

by G-Tools



12年、日本映画
監督 武内英樹
出演 阿部寛 上戸彩、市村正親

(Story)
古代ローマ帝国、ハドリアヌス(市村正親)の時代。テルマエ(浴場)の設計技師、ルシウス(阿部寛)は、風呂を愛する生真面目な性格ゆえに職を失ってしまう。落ち込む彼は、友人のマルクスに誘われた公衆浴場で湯に溺れ、タイムスリップしてしまう。タイムスリップした先は、現代の日本の銭湯。ルシウスは、自分の時代にない、銭湯の様子や、風呂文化に衝撃を受け、そのアイディアをローマの風呂に取り入れた。たちまち、ルシウスが設計したテルマエは話題を呼び、その後、彼のタイムスリップした先は現代の日本の家庭の風呂だった。



(レビュー)
漫画大賞&手塚治虫賞をダブル受賞した大ベストセラーコミック「テルマエ・ロマエ」の劇場版。私は、原作のコミックは一度も読んでいません。もし読まれたら、スルーしていたと思うし、観たとしても辛口だったと思います。それは原作を愛するがゆえのことですが。そのせいか、原作を未読の私は作品にすんなりと入っていくことができました。

タイムスリップしたストーリーは別に真新しいものではありませんが、斬新的な発想です。古代ローマと現代の日本をうまくからめ、お風呂、温泉でつながる展開は面白い1古代ローマ人と現代日本人に通じるもの、それはお風呂が好きなこと。歴女+お風呂(温泉も)大好き人間の私に実にビンゴしました。

主人公のルシウスを演じた阿部さん。役柄になりきったいい演技をしていました。また市村さんをはじめ、古代ローマ人を演じた方々も演技の点では文句なし。
でも、違和感があるのは彼らが日本人だから。「トロイ」の時でも感じたけど、役柄になりきったとはいえ、アメリカ人はアメリカ人しかいえず、今回でもそう。いくら濃い顔とはいえ、やはり日本人なんですよ。なので、ドラマではなく、ただのコメディとしてみればいいかも。それもそのはず、このストーリー事態はコメディなのだから。だから、その点はよしとしましょう。

原作も読んでみたいし、元気をもらう映画としてDVDでも再見したいです。

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KAN-WOO/関羽 三国志英傑伝 ★★☆

(12年5月29日鑑賞、DVD)

KAN-WOO/関羽 三国志英傑伝 [DVD]KAN-WOO/関羽 三国志英傑伝 [DVD]
(2012/05/02)
ドニー・イェン、チアン・ウェン 他

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2011年、中国映画
監督 フェリックス・チョン  
   アラン・マック
主演 ドニー・イェン


(Story)
赤壁の戦いの数年前。関羽は、曹操軍の捕虜になりながらも曹操軍に手助けをしていた。義を重んじる関羽は、義兄弟の劉備の元に戻る決意。曹操に伝えると、関羽の無事を願い、6つの関所は通行手形がなくても通過できるように部下に命じた。だが、行く先々で、関羽は命を狙われてしまう。


(レビュー)
「インファナル・アフェア」のスタッフが描く三国志とはどのようなものか、「イップマン」のドニー兄貴が主演となれば、是非とも観たい映画でした。

三国志をいえば、曹操を関羽の絆や、義の話ですが、今回は恋愛、曹操との友情が中心です。
新鮮な三国志の物語にも感じますが、今までの三国志のイメージが強い人にとっては違和感があります。
見応えがあったのは、ドニー兄貴のキレのいいアクション。
熱い男を感じさせる演技。
素晴らしかったよ!兄貴!

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ダーク・シャドウ  ★★★

(12年5月28日鑑賞、劇場)

ダーク・シャドウ(ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督) [DVD]ダーク・シャドウ(ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督) [DVD]
()
不明

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12年、米映画
監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ
   エヴァ・グリーン
   ミシェル・ファイファー


(Story)
18世紀半ば。裕福なコリンズ家の息子バーナバス(ジョニー・デップ)は遊びほうけているうちに、使用人のアンジェリークに恨みをかってしまう。魔力を持つ彼女から呪いをかけられ、両親、恋人を失い、ヴァンパイヤにされてしまう。さらに土の中に棺桶ごと埋められ、約200年たった1972年に目覚める。


(レビュー)
ヴァンパイヤの話となれば、血が騒ぎ出す~!!^^
先祖はヴァンパイヤか?と思える私にとっては、ご先祖さまのおひとりにお会いできる、それもジョニデとならば、見るっきゃない!
しかし!!!心配がひとつ!バードン&ジョニデのコンビの映画は正直期待できません。
「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」など、面白味はあるけど、ただそれだけの作品が多いから。

正直、本作も同じ。
面白いことは面白いけど..前者の2作よりは面白かったけど、「シザーハンズ」よりは評価が下。
二人のコンビだから、怖いヴァンパイヤは期待してなかったけど、愛人から恨みを買ってヴァンパイヤにされてしまったという設定には笑いました。おバカな役柄が多いジョニデらしい..失礼、コホン^m^;
「アリス」や「チャリー」(略します)とは同じくメイクや衣装は素晴らしいし、一見、同一人物が演じているとは思えないけど、演技が同じのせいか、役柄にメリハリがないですよ
「パイレーツ」前はそう感じなかったけど、最近はどれも同じキャラしか見えないし。
というか、ジョニデのとぼけた演技には正直飽きました。
ブレイクする前のように、いろいろな役を演じながらも、役柄にはまっているような演技をまた観たいです。
バードン&ジョニデのコンビは息がぴったりというのもわかるけど、いいかげんコンビ解消してもらいたいかも。

一見、ジョニデの独り舞台と思えるけど、話を動かしているのは、エヴァ・グリーンが演じた魔女アンジェリーク。愛すればこそ、憎さ100倍で、彼を、一族を追い詰める気持ちが凄まじかったです。
愛って本当に怖い。その原因を作ったのはバーナバス、あなただから(苦笑)
なので、ラスト、悲劇にならなくてよかったとは思いつつも、「ヴィクトリアを結ばれてよかったね」とは思えなかったデス。

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テンペスト ★★★★☆

(12年5月14日鑑賞、DVD)

テンペスト [DVD]テンペスト [DVD]
(2012/03/02)
ヘレン・ミレン、ラッセル・ブランド 他

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10年、米映画
監督 ジュリー・テイモア
出演 ヘレン・ミレン
    ラッセル・ブランド
    リーヴ・カーニー


(Story) 
ナポリ公アロンンジーとその一行を乗せた船が突然の嵐に巻き込まれ、孤島に漂着した。この嵐の原因は彼らが漂着した孤島に住むプロスペラ(ヘレン・ミレン)が魔術を使って起こしたものである。彼女はかつてミラノ大公妃であったが、夫の死後、弟に大公の座を乗っ取られ、娘ミランダをと友に孤島に住んでいた。彼女は、自分を裏切ったものたちへの復讐する絶好の機会を見逃さなかった。



(レビュー)
ウィリアム・シェイクスピアの最後の作品を映画化。
「テンペスト」とは嵐。
最初見て、「あれ?」と思ったのは、確かプロスペラー(男性)が主人公だと思っていましたが、それがプロスペラ(女性)が主人公。先に戯曲や舞台を観ている人には違和感があるかもしれません。
あらすじは聞いたことがありますが、シェイクスピアの戯曲を読んだこともなければ、映画、舞台を見た経験もないため、すんなりと話に入っていくことができました。

私が読んだシェイクスピアの作品は、「ハムレット」「マクベス」「オセロー」など悲劇をいった部類の戯曲ばかり。それぞれ「復讐」「野望」「妻殺し、もとい騙された男」ですが、どれも自滅型と言って過言ではありません。でも、はまるんだよね、シェイクスピアの作品は。誰も感情移入できないけど、最後まで一気に読んでしまう魔法があるというか。
さて、本題。「テンペスト」は一見復讐劇のようにも感じますが、赦し、愛、希望が織り込まれた作品は、ラストが温かみが感じられました。女性を主人公に置き換えたことで、女性らしい視点で描いているため、
退屈することもなく、テンポのいい演出も魅力ですが、舞台、音楽、衣装も素晴らしい。一番の魅力は、ヘレン・ミレン独り舞台といっていいくらい、彼女の貫録ある演技が見ものです。

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