ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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タイピスト! ★★★★★

(2014年6月26日DVD観賞)

タイピスト! DVDコレクターズ・エディション (初回限定生産)タイピスト! DVDコレクターズ・エディション (初回限定生産)
(2014/03/19)
ロマン・デュリス、デボラ・フランソワ 他

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2012年、仏映画
監督  レジス・ロワンサル
出演  ロマン・デュリス
     デボラ・フランソワ

(STORY)
1950年代、パリ。田舎を出て、保険会社の入社試験を受けにきたローズ(デボラ・フランソワ)。
タイプが好きで、自己流ながらも早打ちを得意としていた彼女の才能にいち早く見つけた上司ルイ(ロマン・デュリス)は、タイプ大会に出場させる。
ルイの家に住み、彼のコーチの元、ローズはメキメキとタイプの腕を上げ、大会をあれよ、あれよと勝ち進んでいく。


(REVIEW)
ネタバレがあります。
たやすく言うと、田舎娘のサクセスストーリー&ラブストーリー。
ラストはどちらも手に入れる、それまでの過程をコミカルに描いています。

「アーティスト」の制作スタッフが手がけているだけ、ラブストーリーを描くのが上手い。
それにプラス、古き良き時代の再現が上手いです^^

タイプが好きで、タイプを打ちたくて、保険会社の入社試験を受けたローズ。
彼女のタイプ打ちは自己流で、人差し指だけの指二本法。
それで早く打てるのだからすごい^^;
その才能をいち早く見抜いたルイは、彼女を採用し、タイプのコーチになる。
両手打ちを取得した彼女が大会に挑むと、あれよ、あれよの快挙。
全仏大会に優勝し、さあ世界大会か?の時に、ふたりの恋に亀裂が入り・・・
と、話はいたってシンプル。ひねりもありません。
話がわかりそうで安心していられるけど、ローズとルイの恋にヤキモキしたり。
そこがたまらないのです^^;

最後はキャラも私もハッピー!幸せ気分をありがとう^^
期待を裏切らないでくれてありがと^^
ピンクのタイプ可愛い、ローズのファッション可愛い。
欲しい~!!!

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イップ・マン 最終章 ★★★★

(2014年6月24日、DVD観賞)

イップ・マン 最終章 [DVD]イップ・マン 最終章 [DVD]
(2014/03/04)
アンソニー・ウォン、エリック・ツァン 他

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2013年、香港映画
監督  ハーマン・ヤオ
出演  アンソニー・ウォン
     エリック・ツァン

(STORY)
1949年、妻子を佛山に残し、香港に移住した詠春拳の達人イップ・マン(アンソニー・ウォン)。教室を開き、弟子たちに指導する日々を送ってきたが、妻の死のショックで心身にダメージを受ける。クラブ歌手ジェニーとの恋により立ち直りが、思いがけない事件に巻き込まれる。


(REVIEW)
ドニー・イェン主演で人気を博した「葉問(イップ・マン)」シリーズ最終章。
国際スター、ブルース・リーの師匠であるイップ・マン。
彼の晩年を息子の語り口で話が展開していきます。

イップ・マンといえば、ドニー・イェンの印象が強いです。
晩年を演じたアンソニー・ウォンは、ドニーとは違う貫禄のあるイップ・マンです。
若さと渋さの違いといえば、それまでですが^^;

佛山に残してきた妻子への思い、妻の死のショック、クラブ歌手との恋、息子との絆。
アクションも魅力のひとつですが、カリスマ男の裏の顔、人間イップ・マンを垣間見ることできます。
さすがアンソニー・ウォンは演技派、哀愁漂う男を演じたら上手いです。
白鶴拳総帥のンを演じたエリック・ツァン。
「インファナル・アフェア」のウォン警視とサムの再現ではありませんか^^
その二人が再び火花と散らす。ふたりの共演が見れて嬉しいっす^^

ラストでは国際スターになったブルース・リーが彼の元に訪れています。
これ、一番見たかったシーンです。満足、満足♪

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グランド・ブダペスト・ホテル ★★★★☆

(2014年6月16日、劇場観賞)

グランド・ブダペスト・ホテル [Blu-ray]グランド・ブダペスト・ホテル [Blu-ray]
(2099/06/10)
レイフ・ファインズ、トニー・レヴォロリ 他

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監督・・・ウェス・アンダーソン
出演・・・レイフ・ファインズ
     F・マーレイ・エレブラハム
     エドワード・ノートン

(STORY)
1967年、作家(ジュード・ロウ)は休暇を利用してグランド・ブタペスト・ホテルに訪れた。かつてエレガントな客が溢れた格式高いホテルも今は面影もなく寂れてしまった。そんな栄華を誇っていたころの昔話をホテルのオーナー、ゼロ(F・マーレイ・エレブラハム)は話し始めた。
時は遡り、1932年。ゼロ(トニー・レヴォロウ)はベルボーイで働き始めていた。ゼロの師であり父親代わりである、伝説のコンジュシュ、ムッシュ・グスダブ(・レイフ・ファインズ)が長年懇意にした“マダムD“の莫大な遺産争いに巻き込まれたことから、ふたりは欧州を駆け巡ることになる。


(REVIEW)
「ダージリン急行」のアンダーソン監督。↑のキャストの他にも、ウィレム・デフォー、エイドリアン・ブロディ、など豪華キャストが揃った作品です。
見逃さないでよかった!期待通り、面白いです。
エレガントなホテルを舞台にコミカルに展開するミステリーと人間ドラマ。
一見、ドロドロしそうな話をコミカルに描くから飽きもせずに最後まで見ることができる。
現代から垣間見る、あの頃はよかったと思わせる古きよき時代。
しかし、戦争という残酷さ、悲劇。
笑いがある中でも、しんみりとさせるテクニック、上手いです。

豪華キャストにもかかわらず、適材適所の配役は素晴らしい。
このキャラはいらない、印象がないキャラもいない。
音楽の使い方も上手いです。

ラストはほんのりと暖かいものがある、「ダージリン急行」と同じく監督の手腕が光りました。
アンダーソンわーるど全開と言っても過言ではありません。

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果てしなき渇き。★★

(2014年6月18日読了)

果てしなき渇き (宝島社文庫)果てしなき渇き (宝島社文庫)
(2007/06)
深町 秋生

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(STORY)
元刑事の藤島は、離婚した元妻から娘の加奈子が失踪したと連絡を受ける。成績優秀で、容姿端麗の娘が、部屋に麻薬のカケラが残されて行方をくらましたのか?藤島は加奈子の行方を必死に追う。


(REVIEW)
第三回「このミステリーが面白い」大賞受賞作。
映画キャッチフレーズ「みんな、娘に狂わされていく」に興味が注がれ、公開前に読みました。

まず読み始めた感想は、文章がブチ切れで、情景を思い浮かべることができず、話に入りにくかったです。
でも、しだいに読み始めていくと、スリリングな展開を追ううちに気にならなくなりましたが^^;

行方不明の娘を父親が追う展開は真新しいものではありません。
話の展開は娘の行方よりも、真相を追う父親の人生破滅へと進んでいきます。

娘の行方は一体?そのまま藤島は転落していくのか?
グロテスクな描写や、暴力的な描写が気になりましたが、そんなのは無視。
ラストだけが気になって、全力疾走のように読んだ結果、後味の悪さだけが残りました。

話も救いようがなかったけど、作品そのものも救いようがない。
キャラに感情移入できないし、不愉快な描写とブチ切れ文が目について、再読する気にならない。
私には合わないみたいです。

ビブリア古書堂の事件手帖4 ★★★★

(2014年6月8日読了)

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
(2013/02/22)
三上 延

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(STORY)
鎌倉に佇むビブリア古書堂に謎の依頼が舞い込む。稀代の探偵、推理小説家の江戸川乱歩の膨大なコレクションを譲るかわりに、ある人物が残した謎めいた金庫を開けてほしいというのだ。そんな折、古書堂姉妹の母が10年ぶりに現れた。


(REVIEW)
いよいよ栞子の母が登場します。
親子関係のドラマも読みごたえがありますが、江戸川乱歩を題材にしたミステリアスな展開に釘付けになりました。
事件手帖のタイトルにふさわしく、ミステリアスなスリリングな展開は巧妙です。
まるで、乱歩のミステリアスな世界に引き込まれるかのようなマジックにかかりました。
だから、ミステリーはやめられません^^

毎回そうですが、筆者の古書の知識に脱帽します。
江戸川乱歩といえば、明智探偵と少年探偵団、怪人20面相。
子供のころ、ワクワクドキドキしたっけ。
ただ、小説は1冊読破したのみ(こらーーー)
大人になってからも、明智探偵のサスペンスはかかさず見ておりました。
時代に合わせて読者に違和感がないよう努めているせいか、時代を超え、ファンが多いのも確か(私もそうだもん)
ホームズもルパンも明智探偵、20面相も、ルパン三世もいつ読んでも心が躍ります。

乱歩の初期の著書、興味あります。
もし、目の前に乱歩コレクターがあったら、私も目が奪われるね、確実に。
読了した後、またワクワクドキドキ感が味わいたくて、乱歩シリーズを読んでみたいものです。

ビブリア古書堂の事件手帖3 ★★★★

(2014年6月1日読了)

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
(2012/06/21)
三上 延

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(STORY)
鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂には今日も様々な客が訪れる。懐かしい古書には様々な人間ドラマがあり、絆があった。「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ第三弾。


(REVIEW)
今回のテーマはサブタイトルにもあるように「絆」
古書には様々なドラマがある。そして絆が見える。
毎回驚くのは筆者の古書の知識の豊富さ。
プラス、ミステリアスな展開が加われば、本好きにはたまりません。

前回と比べて、作者の筆に磨きがかかったのか、話とキャラの感情に入りやすかったです。
一話、一話のキャラたちの絆の物語は読みごたえがあります。
それよりも気になるのは、前回の最後の謎を残した栞子の母の謎。
栞子と母親とは一体何があったのか?その謎は一体?
進展はないので、先の楽しみができました。

さあ、続編を読みます。

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