ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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コールド・ウォー 香港警察 ふたつの正義  ★☆

(2014年8月11日DVD観賞)

コールド・ウォー 香港警察 二つの正義 スペシャル・エディション [Blu-ray]コールド・ウォー 香港警察 二つの正義 スペシャル・エディション [Blu-ray]
(2014/04/09)
レオン・カーファイ、アーロン・クォック 他

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2012年 香港映画
監督・・・・リック・ロクマン
      サニー・ルク
出演・・・・レオン・カーファイ
      アーロン・クォック
      アンディ・ラウ

(STORY)
香港の繁華街で爆発と5人の警察官が同時に車両で消えるという2つの事件が同時に発生した。消えた警察官のひとりに香港警察行動班副長官リー(レオン・カーウァイ)の息子がいることが判明し、人員救出作戦(コールド・ウォー)を展開しようとする。しかし、保安管理班のラウ(アーロン・クォック)と意見が対立する。

(REVIEW)
第32回香港電影全像奨の主要9部門を受賞。
「インファナル・アフェア」以来の傑作。
主役のレオン・カーファイ、アーロン・クォックをはじめ、アンディ・ラウや若手俳優たちの豪華な俳優群。
これだけの話題性があるので、期待していました。

警察内部の抗争劇をスタイリッシュに、スピード感があふれ、アクション、サスペンス、2転3転する展開と見応えがあります。
俳優たちの演技はいいですし、適材適所の配役です。

しかし、心のどこかで名作「インファナル」と比べていた為、物足りなさがありました。。
同じ主役ふたりの対決がメインですが、「インファナル」は潜入捜査官と潜入マフィアの2人主役に対し、本作は2人の警察エリートが主役です。
話が進むに従って、潜入という立場はいかに孤独であるか、苦しい立場であるか、しだいに感情移入できたのに対し、本作はまったくなし。キャラに深く掘り起こしてないし、ドラマが描かれてなかったのです。

ラストは続編がありそうな終わり方です。
もし続編があるのなら、「インファナル」のように話が進むにしたがって、深みのある作品になってほしいと願っています。

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デスパレートな妻たち ファイナルシーズン ★★★★☆

(2014年6~8月DVD観賞)

デスパレートな妻たち ファイナル・シーズン COMPLETE BOX [DVD]デスパレートな妻たち ファイナル・シーズン COMPLETE BOX [DVD]
(2014/02/19)
テリー・ハッチャー、マーシア・クロス 他

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(STORY)
スーザン、リネット、ブリー、ガブリエル4人は、カルロスが誤って殺してしまったアレハンドロの遺体を葬った。しかし、それが4人に大きな影響を及ぼし、亀裂が生じていく。そんなある日、ブリーの元に脅迫状が届く。自殺したアリスも同じような脅迫文が届いていた。同じことが繰り返されるのか?4人の運命はいかに?


(REVIEW)
妻を守るためとはいえ、ガブリエルの義父を殺してしまったカルロス。
その事実を隠ぺいしようとする仲間たち。
結束が固いな、4人の友情泣かせるね・・・と思ったら、そうではないようで。
良心が痛むのか、元々秘密にできないのか、スーザンは夫マイクにしゃべってしまう。
その一方でブリーに送られた脅迫状。なんで、ブリーなのか?
殺したのはカルロスであり、その原因であるガブリエルのはず。
しだいに亀裂が生じていく4人の友情。
自分ひとりで背負い込んで、孤独に追い込まれていくブリー。
さあ、どうなる?

(スーザン)
あなたの気持ちはわからんわけではないけど、あなたが起こす行動っていつも騒ぎを起こす。
今回もそう。やりきれない気持ちを絵で表現させたとはいえ、殺人の現場や、遺体を葬った時を描くとは・・
みなの興味がわいてしまうでしょ^^
アレハンドロに謝罪のつもりで、ガブリエルの故郷を訪ねて。それがまた波紋を呼んで・・
この人の行動は本当に危なっかしい。
4人の友情が復活したかなと思ったら、マイクが死んでしまって・・・
デスパ妻の男性の中では一番いい男だったね><
私も悲しかった!!!辛いのはわかるけど、思い出の家から離れてほしくはなかったデス。

(ブリー)
今回はあなたに一番、感情移入しました。
友情のため、何もかも背負い込んで、孤独に陥り、危行に走り、殺人容疑で逮捕されしまって・・
脅迫状の犯人はオーソンだったとはね。
ブリーに関わりのある、身近な人物だとわかっていたけどね。
どうなるかと心配していたけど、最後は幸せを見つけて、よかった、よかった。
議員になるとはブリーらしい。
最初は鼻持ちならぬ人で好きにはなれなかったけど、いろいろな体験をして、丸みが帯びて、人間らしさが出てきました。
彼女なりに成長したんだなと思ふ。

(ガブリエル)
おい、こら!今回の原因はあなたでしょ。
それを人ごとにように、素知らぬ顔をしているのはあなたらしい。
我儘はあいかわらずだけど、夫の愛を家族を何よりも大切に考えるあなたも成長しましたね。
いつまでもカルロスとお幸せに。

(リネット)
子だくさんで、家庭と仕事との両立する姿は、4人の中で一番身近に感じられる等身大のキャラでした。
今回、トムとの別居。まさか一番ありえない仲のいいふたりが・・と、最初は信じられなかったけど、一度離れてみて、自分の気持ちを知る。いい機会だったかも。
実は夫婦というより、元上司と部下の関係のようで、いつも頭が上がら何トムを不憫に思っていたんですよ。
リネットが仕事で成功をおさめたことは今後のこの関係が続いているのかしら?
これって、余計な心配だよね。トムとお孫さんに囲まれて、いつまでもお幸せに^^

今回の一番活躍した人は、カレン・マクラスキーさん。
病をおして、証言台にたってくれた彼女は一番のヒーロー!
おかげで、ブリーをはじめ、みなが助かったのだから。

最後は4人ともウィステリア通りを去ってしまったけど、また新たなる騒動がありそう。
もし、続編があるなら、4人の子供たちを主人公した話が見たいです。

ゴールデン・スパイ ★☆

(2014年8月3日DVD観賞)

ゴールデン・スパイ [DVD]ゴールデン・スパイ [DVD]
(2014/06/11)
アンディ・ラウ、リン・チーリン 他

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2013年、香港=中国映画
監督・・・スン・ジャンジュン
出演・・・アンディ・ラウ
     チャン・チンチュー
     リン・チーリン

(STORY)
二つに引き裂かれた水墨画・富春山居図を一枚に復元するプロジェクトが動き出した。その矢先、一枚が何者かに盗まれてしまう。奪還を命じられた香港警察海外不正取引取締課工作員シォウ(アンディ・ラウ)は、盗まれた水彩画を追ううちに、日本人のヤクザが実行犯として浮かび上がってくる。


(REVIEW)
私の予想では、007のようなスタイリッシュなスパイを演じるアンディ兄さんを想像していました。
アジアをまたがる活躍の場、リン・チーリンらの美女の登場を観ると、アジアの007かもしれない。
しかし、数々の名作に出演し、演技の達人の兄さんにとって痛い作品としか映りませんでした。

水彩画を巡るバトルとはわかっていても、話が入りにくい。
見せ場はアクションだけで、肝心のドラマが描かれていない。
兄さんとリン・チーリン、悪役山本の三角関係やせつない恋心が伝わってきません。
あと、ダブルヒロインの使い方がまずかった。
最終的にはどっちがどっちなのか、見分けがつきませんでした。

「インファナル・アファア」「桃さんのしあわせ」で名演技を見せたアンディ兄さんの主演作品としては痛い><

だからこそ、次回を期待します^^

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野王  ★★★★

(2014年6~7月DVD観賞)

野王~愛と欲望の果て~ DVD BOX I野王~愛と欲望の果て~ DVD BOX I
(2014/05/28)
スエ,ユンホ(東方神起) クォン・サンウ

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(2013年 韓国ドラマ 全24話)
ハリュ、ジェウン・・・クォン・サンウ
ダヘ・・・・・・・・・・・・スエ
ドフン・・・・・・・・・・・ユンホ(東方神起)

(STORY)
大統領官邸の夫人の私室で一発の銃声が鳴り響いた。
大統領夫人のダヘと特捜のハリュとの間に何があったのか?
12年前。装蹄師になるべく牧場で働いていたハリュは、7年ぶりにダヘと再会する。
もう二度と彼女から離れないと誓ったハリュは、生涯にかけ彼女を幸せにすると誓う。
しかし、時は流れ、彼女は変わってしまった。


(REVIEW)
生涯にかけて愛する女性を幸せにしたい。
彼女を守る、二度と離さない。
愛される女性はなんて幸せなんでしょう。胸がキュン!
でも、女性はそう思ってない。裏切ってしまうから愛憎劇の幕が開けます。

7年ぶりに再会したダヘを二度と離してくないハリュは、彼女のためなら何でもする。
生活費を稼ぐし、大学の学費も出すし、留学したいといえば費用も出す。
義父殺しを隠ぺいしてくれたし、可愛い娘もいるし、こんなに幸せなことはないはず。
でも、夫と娘を裏切り、次なる踏み台(男)を見つけ、パワーアップしいく。
その女がヒロインのダヘなのです。

野望のためなら、娘を殺し、愛してくれた男を殺し、次々と邪魔ものを消していく。
とはいえ、自ら手を加えたのは初回の義父だけであり、後は義兄を操り、命令を出すだけ。
証拠を残さない見事なる殺人。
でも、誤算があった。元夫を殺したはずが、元夫の双子の兄を殺してしまった。
元夫は双子の兄になりすまし、追い込まれていく。
さあ、ここから2人の壮絶なバトルが切って落とされるのです。

正直、バトル前の前半は退屈でしたが、後半はハードな展開に目が離せません。
似たような話でも、「優しい男」は記録喪失など少女マンガの要素のある作品とは違いがあります。
これでもかと追いつめ、追いつめられた女もすりかわしていく。
その手口は見事、よく知恵が回りますわ。
男を手玉に取るテクニックもさすが。乗り換えていくにしたがって、男のグレードもアップしていき、ファーストレディまでのぼりつめる。
その野望はどこまで上り詰めるか?本当に毎回、ワクワクし緊張感が走りました。

ここでネタばらし&つっこみ
ファーストレディをのぼりつけた後のダへって、一気に崩れ去ってしまうだよね。
手口も脅しだけ。これでは相手は次の手を考えるでしょ。
はじめは情けない男だったハリュが、ダヘ以上の頭がキレるからすごい^^
ダヘの野望物語の一方、ハリュの成長物語かもしれない。

ラストの車ひき逃げでは、ハリュは助かって、ダヘは死ぬ?
車に当たる瞬間、ハリュはダヘをかばったはず。
その前にハリュは銃に撃たれた傷があるはず。
死ぬならハリュならわかるけど、不思議だな^^;

意識戻るまでの回想録で、ダヘって天使のような女の子と思っていたけど、子供の頃から性格が悪そう。
いとも簡単に騙され、振り回せた男たち。バカだねーー;
事が起こらない限り気づかないとは・・本当にご苦労様でした。

フライング・ギロチン ★★☆

(2014年7月27日 DVD観賞)

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(2014/06/20)
ホアン・シャオミン、イーサン・ルァン 他

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2012年、香港・中国映画
監督・・・・アンドリュー・ラウ
出演・・・・ホアン・シャオミン
      イーサン・ルアン
      ショーン・ユー

(STORY)
清王朝第5代皇帝、雍正帝(アンドリュー・ラウ)は、宮廷内の反目する分子たちを排除するため、秘密部隊・血滴子を結成。
血滴子は暗殺兵器で次々と反逆者たちを抹殺していき、革命闘士のリーダー、天狼(ホアン・シャオミン)の暗殺を命じられる。血滴子のリーダー冷(イーサン・ルアン)は、追跡していくうちに、自分たちの生き方に疑問をもち、暗殺を断念してしまう。それを知った皇帝は、彼らを反逆者とし、一転して追われる身となる。


(REVIEW)
「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ監督作品であり、タイトルに惹かれてレンタルしました。
アンドリュー・ラウ監督が描くギロチンって、怖い世界ってどんなものかしら?
ほら、夏だし、怖いものは見たさに期待したですよ。

アンドリュー・ラウ監督らしい作品らしく、テンポがいいし、アクションも見応えがあります。
でも、肝心のストーリーが、なかなか見えてこない。
唯一、目が離せなかったのは、血滴子の秘密兵器。空飛ぶギロチン。
後半はその兵器はどこへやら・・その変わりストーリーに面白みが出てきました。
血滴子が反逆者をなり、次から次へと仲間を失い、革命派に総攻撃をかけられていく。
政府に尽くしながらも、いらぬ者になったら、排除されてしまう。
血滴子の悲劇、時代の犠牲者を描きたかったでしょう。

しかし、血滴子面々のよりは、革命のリーダー天狼を演じたホアン・シャオミンの印象が強すぎます。
そのため革命派の悲劇なのか、暗殺部隊・血滴子の悲劇なのか、わかりにくいし、国のために非情にならなければならない朝廷や親衛隊の心理も理解しにくいです。

どうせなら、「インファナル」のように2人主役にして、善と悪を入り乱れた人間模様を描けばよいものをと思いました。

ここでつっこみ。後半も秘密兵器を使っていたのなら、無敵だったはず。
なぜ使わなかったでしょうね(苦笑)

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42 世界を変えた男 ★★★★☆

(2014年7月21日DVD観賞)

42 ~世界を変えた男~ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)42 ~世界を変えた男~ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)
(2014/04/15)
チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード 他

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2013年 米映画
監督・・・ブライアン・ヘルゲランド
出演・・・ハリソン・フォード
     チャドウィック・ボーズマン

(STORY)
1947年、ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーを務めるブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、黒人青年ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)と契約し、初の黒人メジャーリーガーが誕生した。白人だけ世界だったメジャーリーグに黒人メジャーリーグの誕生は、当時の人々に大きな衝撃を与え、チーム内外、マスコミから非難を浴びた。しかし、ジャッツキーはプレーで人々を変えていった。


(REVIEW)
いつの時代にも新しいことを始めることや、変えていくことは受け入れてもらえないものです。
その異質を排除しようとすることも。
大抵は大成を成し遂げる前に心が折れてしまう中、困難な壁を乗り越え、やり遂げた人たちもいるのです。
そのひとり、黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの伝記が本作です。

人種差別を乗り越え、一流メジャーリーガーとして成長していく物語としても見応えがありますが、
その一方で、人間の尊厳を描かれています。

人をバカにしたり、差別するヤツらは人間として最低です。
卑劣なヤジを飛ばすことも、下劣な人間がすることです。
でも、やり返したら彼らと同じ立場になってしまう。
仕返しして下劣な人間の仲間に入りたいか?
いや、「やり返さない勇気」こそが本当の勇気なのです。

もし、彼らを見返すなら、プレーで、成績で見返す。
人々の見方、考え方が変わっていけば、社会も変わっていく。
「倍返し」が流行している今、本当の勇気とは何か?
人間の誇りを忘れるな!を教えられた作品でした。

現在、理不尽なことが多いでしょう。
苦しんでいる立場の方も多いはず。
そんな方にオススメします。

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