ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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宮~クン~  ★★★

(2014年10~11月DVD観賞)

宮~Love in Palace DVD-BOX (韓流10周年特別企画DVD-BOX/シンプルBOX 5,000円シリーズ)宮~Love in Palace DVD-BOX (韓流10周年特別企画DVD-BOX/シンプルBOX 5,000円シリーズ)
(2014/03/05)
チュ・ジフン、ユン・ウネ 他

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2007年、韓国ドラマ、全24話
シン・・・・・・チェ・ジフン
チェギョン・・ユン・ウネ
ユル・・・・・・Jone-Hoon

(Story)
普通の高校生のチェギョンが、ある日突然、皇太子の許嫁であることを告げられた。
借金だかけの家を守るため、チェギョンは皇太子妃になることを決意する。しかし、皇太子シンのあまりもの冷たさに後悔しつつも、しだいにお互い惹かれはじめ・・韓国に王制がまだ続いていたらの設定で描いた宮廷ラブストーリー。



(REVIEW)
好きな韓流ドラマ上位ランクイン。
もし、今の韓国に皇室が存在していたら?
平凡な高校生が突然プリンセスになったら?
という設定が面白いです。
主役にふたりが祖父たちが交わして許嫁で、
始めは反発したふたりが自然と惹かれあっていくという設定もGood!

舞台は煌びやかな宮家と、芸術の学校。
王族だったら、名門学校へ行きそうなものの、なぜ芸術学校なのか?
と、最初からつっこみたくなるけど、今の韓国に皇室はないから、
あくまでもフィクション、なんでもあり。
少女マンガみたいな世界なのです。

コミカルでテンポがいいので見ていて楽しいです。
しかし、それは前半まで。

「イニョン王妃の男」「トキメキ★成均館スキャンダル」のような
メリハリのあるキャラや、胸キュンのセリフ、シーンがなかったです(私はね)

最初はツンデレなシンがよかったけど、途中からイラついてくるし、
チェギョンも何を考えているか、訳のわからない行動するし。
シンのことが好きなのか、夢を追いかけているのか。
TVでシンが愛の告白しているのに離婚を口にするとは・・
しばらく開いた口がふさがりませんでしたわ。
またユルに言いように振り回されているとは、思わず頭痛が・・・
そのせいか、ふたりに感情移入できなかったです。

一番のつっこみは、宮廷火事事件。
充分に調べもしないでシンに犯人にしたてようとは・・某国の警察は怖すぎるわ><
チェギョンが海外に行くことでほとぼりが冷めるとは思えないし、
最終回で、マカオにパパラッチがこないことも不思議でならないですわ。
正直、姉のヘギョンが女帝になって正解。彼女が一番冷静な判断をしていました。

設定と前半がよかったので、★3つ。

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Nのために ★★★

(2014年11月8日読了)

Nのために (双葉文庫)Nのために (双葉文庫)
(2014/08/23)
湊 かなえ

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(STORY)
超高層マンション「スカイローズ」の一室で男女の死体が発見された。
現場に居合わせた若い男女4人は被害者に面識があり、それぞれの証言から驚くべき事実が語られた。
それぞれが思いを寄せるNとは一体誰か?


(REVIEW)
現在、TVドラマされ、港かなえの初の純愛ミステリーを手掛けた話題の作品です。
港さんの魅力は引き付けられる話の展開と文章力。
本作も死体の発見からはじまる冒頭に引き付けられました。

全キャラのイニシャルがNがある。
タイトルから、自分ではなく相手のため。そのNとは一体誰を指しているのか?
被害者を絡む愛とは一体どんなものなのか?
居合わせた4人が証言していく。
謎を解明していく展開はミステリー好きにはたまらない展開に興奮し、最後までノンストップで一気に読破しました。

面白いけど、心を揺さぶられるものがなく、純愛ミステリーのわりには、愛というものを感じません。
オビに書かれていた「せつなさ」は全然感じなかったし、話が凝りすぎて、肝心なキャラの心理がつかみ取れませんでした。
純愛ミステリーと思いだずのは、東野圭吾「容疑者Xの献身」
愛は時には人を癒し、時には魔物に変えるというゾクっとするような愛の深さが欲しかったです。
「告白」で震撼した私は、今回も期待しすぎたのかもしれません。

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 ★★☆

(2014年10月29日劇場観賞)

ポスター A4 パターンA グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 光沢プリントポスター A4 パターンA グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 光沢プリント
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写真フォトスタンド APOLLO

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2014年、仏=米=伊=ベルギー
監督・・・オリヴィエ・ダアン
出演・・・ニコール・キッドマン、ティム・ロス

(STORY)
ハリウッドのオスカー女優グレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は女優業を引退し、モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)の元に嫁ぐ。世紀の結婚式、シンデレラストーリーを謳われた彼女だか、王室には馴染めないでいた。
そんなある日、ヒッチコックから映画の出演を依頼される。
彼女は心が動かされた時、モナコは存亡の危機に直面する。


(REVIEW)
グレースといえば、ハリウッド女優からモナコ大公に嫁いだ伝説的女性。
ニコール・キッドマンはグレースにぴったりな華のある女優なのでまさに適役です。

華やかな世界の反面、暗さがあるように、
誰もが憧れるドラマみたいなシンデレラストーリーの裏には、彼女なりの苦労もあった。
米国から嫁いできたことからよそ者扱いにされたり、
モナコの皇室に馴染めないでいたり・・
そんなある日、ハリウッドからの出演依頼、
同時に起きたモナコ存亡の危機。
さあ、彼女は女王としてどう選択するか?

離婚して、モナコを離れ、ハリウッドに復帰するという選択もあっただろう。
よそ者扱いにしている皇室なんぞ、もうごめんだと思うだろし。
でも、彼女はそうしなかった。
モナコを見捨てないばかりか、彼女の機転で危機まで救ったのです。。

危機を救ったと言われる各国の首脳を招待した舞踏会でのスピーチ。
素晴らしい。同じ境遇に立たされたアントワネット(フランス、ルイ16世王妃)もそうすべきだった。
本気が革命を戦う気があるならば。と、思わず天を仰ぎましたわ。
話を映画に戻して、さあ、ここが見せ場、正念場。
ですが、私的、心を揺さぶられるものを感じることなく・・
これと言った夫婦愛も感じることもなく・・・なんか物足りなさだけを感じました。

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ベルばら Kids 2 ★★★★☆

(2014年10月29日読了)

ベルばらKids 2: 2ベルばらKids 2: 2
(2013/04/29)
池田 理代子  

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(内容)
不朽の名作「ベルサイユのばら」のキャラたちが3等身となって活躍するベルばらキッズ。
え!?あのキャラが!?と丸くすることもあり。さあ、噂の真相を確かめるべく本篇へGO!


(REVIEW)
前作以上に面白い。
オスカルが酒乱?
ばあやが冬ソナのロケ地へ?
ルイ16世が相撲好き?
オスカルとアンドレが現代の東京に出没したら?
あのベルばらのキャラたちが現代にもし生きていたらと思うと笑える。
もし彼らが現代によみがえっていたらありえるから。
きっとばあやは韓流にはまっているでしょう。

キッズたちの方が本作たちより、かしこくみえる。
特にアントワネット。
もしキッズだったら、悲劇は起こらなかっただろうに(苦笑)
変わらないのはアンドレとル・ルー。
ル・ルーは子供だから本作のままでいいとしても、
キッズのアンドレもオスカルへの恋で悩むとは・・悩む男だね^^;

殺伐とした革命前夜のフランスもキッズワールドでは平和だ。
涙なしては読めない名シーンもキッズにかかればほら、こんなに面白い。
第3弾も楽しみです。

ベルばら Kids ★★★★☆

(2013年10月27日読了)

ベルばらKidsベルばらKids
(2006/10)
池田 理代子

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(内容)
不朽の名作「ベルサイユのばら」が32年ぶりに復活。
新作は・・あのオスカルが、アントワネットが3等身キャラとなり、4コマ漫画で登場。
掲載された朝日新聞の記者たちのコラムも収録


(REVIEW)
朝日新聞で掲載されたいたので、読んだことはあります。
新聞に掲載とはいっても、毎回読んでいたわけではないので、
改めて読んでみると・・きゃはは!!!笑える!!!

ベルばらのキャラたちが三等身となって、可愛くなって登場。
それもそのはず、タイトルがベルばらキッズだから。
あの名シーンも、彼らが演じるとつっこみは入っているからクスッと笑える^^
ほら、本作でつっこみを入れたくなったシーンもあるはず。
たとえば、ドレスに身を包んだオスカルがフェルゼンとダンスをするシーン。
男性と女性の躍り方は違うはずなのに、オスカルは踊れたの?とか(爆~)
はい、キッズたちは見事につっこんでくれましたわ。読者の代弁者として(爆~)

本作では影が薄かったルイ16世も活躍。
オスカルとアントワネットがダンスの時、柱の陰で泣いたり、
夫婦仲良く散歩したり、カギでお遊びしたり、
夫婦の絆を感じますな^^ 実によろしい

記者たちのコラムも読みごたえあります。

藤本ひとみのフランス関連本

   タイトルにクリックすると、レビューにリンクします。 

   ナポレオンの宝剣 愛と戦い
     

ナポレオンの宝剣 愛と戦い
ナポレオンの宝剣 愛と戦い藤本 ひとみ

潮出版社 2009-09-01
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   マリー・アントワネットの生涯
 
マリー・アントワネットの生涯マリー・アントワネットの生涯
(1998/07)
藤本 ひとみ

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    王妃マリー・アントワネット 青春の光と影
    
王妃マリー・アントワネット―青春の光と影王妃マリー・アントワネット―青春の光と影
(2006/11)
藤本 ひとみ

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    王妃マリーアントワネット 華やかな悲劇
     
王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇      (角川文庫)王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇     (角川文庫)
(2011/02/25)
藤本 ひとみ

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  ウィーンの密使

ウィーンの密使―フランス革命秘話 (講談社文庫)ウィーンの密使―フランス革命秘話 (講談社文庫)
(1999/05)
藤本 ひとみ

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    バスティーユの陰謀

バスティーユの陰謀バスティーユの陰謀
(1999/04)
藤本 ひとみ

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    マダムの幻影

マダムの幻影マダムの幻影
(1999/09)
藤本 ひとみ

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at Home   ★★★

(2014年10月28日読了)

at Home (角川文庫)at Home (角川文庫)
(2013/06/21)
本多 孝好

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(STORY)
父は泥棒、母は詐欺、パスポート偽造屋の僕と妹と弟。一家五人で平穏に過ごしてきたが、ある日、母が誘拐されてしまう。
母を助けに向かった父と僕は、犯人を殺してしまい・・表題を含む、現代の家族を描いた4篇を収録。


(REVIEW)
本多さんの作品ははじめて拝読しましたが、
話のテンポもいいし、入りやすいし、面白いです。
スリルがあるし、以外な結末を迎えるラストもGood!
キャラの使いこなしも上手いです。
こんなあったかい家族はいいな♪と、心に温まります。
アットホーム、まさにタイトル通りです。

ただ、4編とも似たような作品のせいか、
特に心に残った印象が感じられません。
そのせいか、余韻もなし。
娯楽として読むのはいいので、★3つ。



マリー・アントワネットの生涯  ★★★★

(2014年10月26日再読)

マリー・アントワネットの生涯マリー・アントワネットの生涯
(1998/07)
藤本 ひとみ

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(内容)
フランスに嫁ぎ、革命の渦に巻き込まれた悲劇の王妃マリー・アントワネット。彼女の足跡をたどりながら、真の悲劇を浮彫にする歴史エッセイ。

(REVIEW)
「ベルサイユのばら」の最新版を読了したきっかけで再読しました。
40年ぶりの最新刊に胸が熱くなり、またもアントワネットの血が燃え上がり(どこから?)
はい、一度ついた火はおさまることは知らず、アントワネットの関連著書に手を出したのです。

昔、ベルばらの作者・池田先生が影響を受けたツワイクのアントワネットで感動し、
その勢いで遠藤氏や藤本女史の著書を読み漁りました。
多数の作者の著書を読んで面白いには、それぞれに見解の違いがあります。
ベルばらのアントワネットはツワイクと同じ、革命勃発後は真の女王と描いてますが
藤本氏のアントワネットは自分の運命をあきらめてたまるか!と、革命と戦う女性が描かれています。

アントワネットは「人を指で巻く」と言われ、快楽が大好き。
彼女の軽薄な性格は親からのDNAを受け継いだと言われています。

革命勃発後は地位を落とされ、屈辱を受けた報いを忘れない。
そう、最後まであきらめてない。それが証拠に裁判で
「私は国費を浪費したことなどございません」と言い切る!
ブラボー、アントワネット!
この毅然とした態度は女王さまと呼ぶにふさわしい!
ベルばらのアントワネットも捨てがたい。
特にフェルゼンとの愛ははかなくも美しい。
私的、藤本女史が描くアントワネットの方が魅力的です。

赤字夫人と呼ばれたアントワネットですが、彼女の名誉のために一言言わせてもらうと、
フランスの財政は、彼女の夫ルイ16世が即位した時には既に破綻してます。
無駄遣いをしたと言われていますが、彼女は許された範囲で使っているからであって、
それが財政に響いたわけではない。
そもそも夫のルイ16世が色恋好きのブルボンの血とは思えん堅物男で、側室がいなかったこと。
そのしわ寄せが、アントワネットをなお注目を浴びてしまったのです(歴史のミステリー参考)

運命を受け入れた女性でも、革命と戦う女性でも、ひとつ言えることは、
「彼女はただの女性であって、フランス女王の地位は重すぎた」こと。
もし、貴族の家に嫁いでいれば、悲劇を合うことはなかったでしょう。

影響を受けたと伺えるアンドレ・カストロの著書を読みます。

ジャージー・ボーイズ ★★★★★

(2014年10月21日劇場観賞)

ジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラックジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラック
(2014/09/10)
サントラ、ジョン・ロイド・ヤング 他

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2014年米映画
監督/制作・・・・・クリスト・イーストウッド
出演・・・・・・・ジョン・ロイド・ヤング
           エリック・バーデン
           マイケル・ロメンダ
           ビンセント・ピアッツァ
           クリストファー・ウォーケン

(STORY)
1951年、天性の歌声を持つフランキー・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)はトミー・デヴィート(ビンセント・ピアッツァ)に誘われてバンドに加わった。同じバンドメンバーのニック(マイケル・ロメンダ)、天才肌作曲家ボブ(エリック・バーデン)で「ザ・ファー・シーズン」を結成。はじめはバックコーラスの仕事しかもらえなかった彼らだったが、「シェリー」の大ヒットで一躍トップスターをのぼりつめた。しかし、しだいに仲間に亀裂を生じはじめ・・洋楽界の不滅の伝説ザ・フォー・シーズンの実話であり、トニー賞受賞の大ヒットとなったミュージカルを基にした映画化。


(REVIEW)
ザ・フォー・シーズンは知らなくても、名曲「シェリー」「君の瞳に恋している」は知ってます。
劇中から流れていくる曲は懐かしいものばかりです。
ビートルズ以前に世界を席巻した不滅の4人グループ「ザ・フォー・シーズン」の実話を基に描いたミュージカルはロングランとなり、トニー賞受賞しました。
イーストウッド監督は、そのミュージカルを基に映画化しました。

最近のイーストウッド監督作品は心を揺さぶられるものがありません。
彼が手がけた名作は心を揺さぶられるものが多いため、比べてしまうからですが。
しかし、今回は久々のビンゴ。
音楽好きな若者たちの人生は、栄光があり、挫折がありと、様々なドラマが描かれていました。

イーストウッド監督は人間が好きだなと思わせるくらい、ドラマの描き方が上手いです。
スターの道を歩みながらも、家族との摩擦。仲間との衝突。
音楽を捨てて、家族を取るもの。その逆に失う者。
栄光の裏にはツケがある。栄光と挫折は紙一重。でも、希望を夢は捨てない。
どんな人間であろうと、人間というものを描くから。自然と感情移入ができる。
観終わった後にしみじみとした感動と余韻が冷めることはなく、「シェリー」が耳から流れてくる・・この描き方がイーストウッド監督作品です。

久々にイーストウッド節を見せてもらって満足♪
是非、ブロードウェイの舞台も観たいです。

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