ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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陰陽師 ★★★★☆

2015年12月21日再鑑賞

陰陽師 [DVD]
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2001年、日本映画
監督・・・滝田洋二郎
出演・・・野村萬斎
     伊藤英明
     真田広之

(STORY)
時は794年。まだ人と魔物が同じ闇の中で生存したいた時代、京の都では魔物たちが轟きはじめようとしていた。怨霊に取りつかれた上司を救うべく、源博雅(伊藤英明)は陰陽師・安部晴明(野村萬斎)の元に訪れる。


(REVIEW)
今回、再鑑賞したきっかけはフィギュアの羽生選手の「陰陽師」(フリー)
たぶん、羽生選手の晴明に感動しなければ、再鑑賞なかったかもしれない。
これも羽生効果でしょうか^^

気品のある晴明を演じている萬斎さんに目を引き、しだいに悪役の真田さんへと惹かれていきます。
晴明の相方の博雅はどこへやら。
話を動かすのはこのふたり。
萬斎さんの静であるならば、真田さんの動。
ふたりの対照的な演技はヒートアップをし、最終決戦では手を汗握る興奮^^
観終わった後は余韻が残りました。

今回、気付いたことは「おくりびと」「壬生義士伝」の滝田監督作品であること。
どうりで、脚本、適材適所の配役で、キャラひとりひとりを掘り下げた描き方をしています。
そのせいか、ファンタジーな歴史絵巻でありながらも人間ドラマもしっかりと描かれています。

京都の晴明神社に行ってみたいです^^

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ヴァンパイア検事2 残された赤い記録 ★★☆

2015年11~12月、DVD鑑賞

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2013年、韓国ドラマ、全12話
ミン・テヨン・・・・ヨン・ジョンフン,
ユ・ジョンイン・・・・・イ・ヨンア
ファン・スンボム・・・イ・ウォンジョン

(STORY)
検事ミン・テヨンはヨンジが生きていると信じ、行方を追っていた。テヨンが率いる特殊チームにはファン刑事、ユ検事、インターンのドンマンに加え、新たに法医官のチョ博士、日本人の占い師ルナが事件に協力する。ある日、悪に満ちたヴァンパイアに出会う。


(REVIEW)
私が絶賛した「ヴァンパイア検事」の続編。

ヨンジは生きているのだろうか?チョ部長は?

ラウルは生きていたのだから、彼らも生きているはず。

謎を残した前シリーズ。さて、続編はいかに?

ここからネタバレがあります。

面白かったドラマの続編は質が下がるのは定番だけど、本作も同じ。

ヴァンパイやの能力が高まり、前作よりスピード感がある展開だけど、
全話観終わった後、何これ?何がなんだかわからんというのが正直な感想。

米ドラマもそうだけど、前作より面白くさせようと思うあまり、
あれもこれもで消化不良なドラマになったようで。

前作のスタイリッシュでクールなサスペンスドラマはどこへやら。
グロデスク&アクションのドラマになってしまって^^;

テヨンの能力がパワーアップしたのはいいけど、その分、セクシーさがかける。

新メンバーの法医官のチョ博士も、吉高由里子が演じるミステリアスな日本人占い師も悪くはないけど、
ヨンジやチョ部長に比べると、印象がない。だって、全シリーズとは関係ない人たちだし。
そのせいか、ふたりとも消されてしまってーー;

テヨンの新たなる敵は悪い血のヴァンパイアL。
おい、Lって・・・「デスノート」のL?
なんか雰囲気も似ていたし^^;
テヨンvsLの戦いはどうでもいいや。
はよヨンジやチョ部長を出しなさいと願っているうちにエンド!

この展開だと3は確実にありそうな。
新シリーズもつきあいますよ。
たとえ、テヨンが「24」のジャック・バウアーになろうとも^^;
(なってほしくはないな・笑)

人魚の眠る家 ★★☆

(2015年12月7日読了)

人魚の眠る家
人魚の眠る家東野 圭吾

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(STORY)
”娘の小学校受験が終わったら離婚する”と約束していた播磨和昌、薫子夫婦。
面接試験の予行練習直前、娘がプールで溺れてたと連絡が入った。
病院に駆けつけると、思いもよらない現実を目のあたりにし、医者から残酷な選択が言い渡された。


(REVIEW)
東野圭吾、作家デビュー30周年記念作品。

東野さん、30周年おめでとうございます。

30周年にふさわしく読み始めたら止まらない、ノンストップで読める、東野マジック全開作品でした。
本作のテーマは脳死、生と死
内容も悪くはなく、楽しめました。

が・・物足りない!
ミステリーや、逆転がない。
心に残るシーンもなければ、心に響くセリフもない。

冒頭のシーンからミステリアスな内容かと思ったら、期待はずれ。
先へ先へとスピードアップして読んだのは播磨一家がどうなるかだけ↓
娘が死んで、冒頭の少年とつなげるだろうなと思ったらビンゴ。
少年の体には瑞穂ちゃんの心臓が生きている、ありふれた展開でしたわ。


東野氏の作品で「生と死」で思い出すのが、「時生」
「時生」のような心を揺さぶられるようなラストが欲しかった!

東野氏、次の作品を期待します^^;

土佐堀川 広岡浅子の生涯 ★★★☆

2015年11月26日読了

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(STORY)
京都の豪商三井家の娘、浅子は、17歳で大阪の両替屋、加賀家に嫁いだ。時は江戸から明治へと時代が移り、加賀屋が経営危機に直面すると、持ち前の商才を発揮する。炭鉱、銀行設立、日本初の女子大学の開設、大同生命を設立など大仕事を成し遂げていく。


(REVIEW)
今年(15年)後期のNHK朝のTV小説「あさが来た」の原作。
モデルとなった広岡浅子さんのことはよく知らなくて・・
”あさ”も朝と勘違いしていたですよ、私(汗~)

本作を読了しての感想。
朝ドラはドラマを重点とているのに対し、
原作は広岡浅子の生き様が重点に置かれています。
なので、夫婦愛、家族などドラマの部分は弱いですが、
その分、彼女のパワフルさがすごいです。

時代に波に乗った発想力、決断力。
エネルギッシュな行動はどれも命がけ。
不治の病と言われた結核も、乳がんもなんのその!
いつの間にか吹き飛ばしてしまう。
バイタリティな彼女には、死神すら寄り付かない。
女性蔑視の時代にパワフルな女性がいたとは、
同じ女性として誇りに感じます。

6才のボクが、大人になるまで ★★★★☆

(2015年11月16日DVD鑑賞)

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2014年、米映画
監督・・・・リチャード・リンクレイター
出演・・・・エラー・コルトレーン
      パトリシア・アークエット
      イーサン・ホーク

(STORY)
メイソン(エラー・コルトレーン)の母オリヴィア(パトリシア・アークエット)と父(イーサン・ホーク)は離婚し母と姉と共に祖母が住むヒューストンへ引っ越した。ある日、オリヴィアが再婚。再婚相手の家族と一緒に住むが、義父が酒癖が悪く、またも離婚。多感な時期を過ごすメイソンは初恋を経験し、少年から大人へと成長をしていく。


(REVIEW)
主人公の少年の6才から18才までの成長と、その家族たちを描いた物語。
その12年間を同じキャストが演じた話題の映画です。

母親の度重なる再婚、離婚と共に、少年メイソンやその姉サマンサの環境も変わっていきます。
再婚先の義父が暴力男?母親はまたもこりもせずに再婚!?
波乱万丈の人生だなと思えど、ドラマチックに描くことなく、
タンタンと時間が流れるように展開していきます。

今が何年で、何才であるとは観客には伝えず、
TV、ニュースやアイテムなどで、当時の拝啓が映し出すという演出もいい。
リアルなので、見やすく、共感が出来、
メイソンを見守ってあげたいと感情移入し、
終わった後に余韻が残りました。

165分と長いですが、また観たいと思わせてくれる、
前評判とおり、いい映画でした。

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博士と彼女のセオリー ★★★★★

(2015年11月11日DVD鑑賞)

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2014年、英映画
監督・・・・ジェームズ・マーシュ
出演・・・・エディ・レッドメイン
      フェリシティ・ジョーンズ

(STORY)
将来有望の物理学者スティーブン・ホーキング(エディ・レッドメン)は、大学院内でジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い、惹かれあう。幸せの絶頂の中、スティーブンは不治の病に侵され、余命2年と告げられてしまう。ジェーンは二人で力を合わせて、乗り越える選択をする。


(REVIEW)
21歳で難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されたスティーブン・ホーキング博士の半生を描いた作品です。
ホーキング博士を演じたエディ・レッドメンは、本年オスカーを受賞しました。
オスカーを受賞するだけのことはあります。
次第に身体が不自由になり、小さく見えていく。
まるでホーキング博士の魂が乗り移ったかのような迫真の演技。
エディ・レッドメン、あっぱれの演技!です^^

本作も偉人の栄光だけをスポットにあてるではなく、苦悩も描いたドラマです。
天才的物理学者、美しい恋人と、将来有望な博士が、皮肉にも不治の病に侵されてしまう。
余命は2年。
恋人ジェーンは彼を支える決意をし、ふたりは結婚し、子供に恵まれ、幸せな家庭を築くていく。
しかし、病魔が悪化し、体が不自由になる一方で、皮肉かな、閃きがさえ、脚光を浴びていきます。

「宇宙の始まりまで時間を戻せたら・・・」
ラスト、ふたりの出会いまで時間を戻します。
幸せな時もあった。
覚悟があったとはいえ、心が折れそうな時もあった。
お互いの幸せを願ったうえで、決断したこともあった。
でも、ふたりには確かなる絆がありました。

もし、夫が病気になった場合。
逆になった場合。
誓い将来あるであろう、他人事ではありません。
そのせいか、しだいに見入っていた自分がいました。
また観たい映画です。

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