ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
MENU

危険なビーナス ★☆

2016年9月22日読了

東野圭吾/講談社

(STORY)
獣医の手島伯朗に弟・明人が失踪したと、彼の妻・楓から電話があった。
なぜ明人は失踪したのか?真相をつかもうと、明人の家族に近づく楓に強力する伯朗。
弟の妻とわかっていでも、楓に惹かれずにはいられない伯朗は・・


(REVIEW)
待ってました!東野さんの新作。

今回は弟の嫁に惹かれていく話!?
その弟が失踪している?
弟は父違い。母は16年も前に謎の死を遂げている?
さて、真相はいかに↓

サクサクと読めるけど、退屈な内容。
ラストもがっかり。
タイトルで楓が危険な女と思ったら、ただの警官?
まあ、楓が弟の嫁でなくてよかったね、伯朗。
いくら真相を探るとはいえ、欺かれたまま?
途中からおかしいとは思わなかったのかな?
これでは、スケベおやじだよ。^^;


毎回同じこと書いているけど、
昔みたいな心が震える話を頼みます!

これからもとことん付き合うますよ、東野センセ!
次回も楽しみにしてます。

スポンサーサイト

合葬 ★☆

2016年9月21日DVD鑑賞


2015年、日本映画
監督・・・小林達夫
出演・・・柳楽優弥
     瀬戸康史
     岡山天音
     オダギリ・ジョー

(STORY)
慶応4年(1868年)4月、第15代将軍・徳川慶喜は江戸城を明け渡し、260年に及ぶ江戸幕府が終わりと告げた。
忠誠心が熱い、将軍に仕えた極(柳楽優弥)は許嫁と別れ、彰義隊に入隊する。養子先から追い出された柾之助(瀬戸康史)は、極に誘われるがままに彰義隊に入隊する。悌二郎(岡山天音)は彰義隊に意を唱えていた。知られざる彰義隊の真実を描く。


(REVIEW)
日本漫画家協会賞優秀賞受賞した杉浦日向子の同名作を映画化、

題材が戊辰の役、上野戦争で散った彰義隊、
柳楽優弥主演に惹かれてレンタルしました。

暗いを評判が悪い映像ですが、
私的、私はリアル感があってよかったです。

時代の波に翻弄された彰義隊の若き隊員たちの描いたというわりには、
何を描きたかったのはわからない。
徳川への忠誠心が熱い極も、
彰義隊に意を唱えた悌二郎(も
その間で揺れ動く柾之助(も、
彼らの淡い恋も。
戊辰戦争で放浪された悲哀さが伝わってこなかったです。

キャストは悪くはないですが、問題は脚本。

脚本がよくなければ、演出も演技もかすんでしまう。
脚本の出来が作品を左右するのですよね。

原作も読んでみたいです。
     

Category :

てるてる坊主の照子さん ★★★★

2016年6月10日読了


なかにし礼/新潮社

(STORY)
戦後、大阪・池田市。復員してからパン屋を始めた岩田春男と妻・照子の間には、春子、夏子、秋子、冬子の4人の姉妹が生れた。照子のアイデアでTV喫茶は大繁盛。長女の春子はフィギュアスケートの選手に、夏子は歌手とメキメキと才能を発揮し、下の2人もスクスクと成長していく。笑いあり、涙ありの岩田一家の描いたホームドラマ。


(REVIEW)
朝のTV小説「てるてる家族」の原作。
本書の著者であり、作詞家のなかにし礼さんの奥様(4女)、
歌手のいしだあゆみ(2女)の家族がモデルです。

著者の家族をモデルにした「兄弟」「赤い月」とは違い、
本書の岩田家は底抜けに明るいです。
なかにしさんの文章は勢いがあるので、読みやすい。
TVと同じく、明るく人情味があふれて、クスっと笑えて、ほろりとさせてくれる。
読んだ後もほのぼの感に浸ります。

話の中心もTV版と同じく、4姉妹の母の照子さんですが、
TV版は4姉妹をバランスよく描かれていたのに対し、
本書は長女と次女がほとんど。
あとの二人は付録?みたいな。

ただ私としては、TV版の秋子と冬子の個性的なキャラが印象に深かったので、
二人の心情をもっと描いてほしかったです。

原作を先に読んだら、違う評価かもしれませんが、
私的、その点が物足りなかったです。

該当の記事は見つかりませんでした。