ラムの映画&本ライフ

ラムの趣味である映画と本のレビューです。★5で満点、10通りに評価しています。
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最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華  ★★★★☆

2016年10月12日読了

椹野道流/角川文庫

(STORY)
兵庫県芦屋市にある定食食堂「ばんめし屋」は、営業時間が日没から日の入りまで、日替わりで一種類のみ。
そんな風変りの店には幽霊までも常連となっている。
入店3か月の元イケメン俳優の海里くんは今日も修行の日々を過ごしている。
そんなある日、海里の後輩の突然の店に訪れたことが、騒動の火種となり・・・
「最後の晩ごはん」シリーズ第二弾。


(REVIEW)
前作でクスっと笑えて、ホロリとさせてもらった「最後の晩めし」
続編、待ってました!
今回も期待どおり、笑って泣いて、読み終わった後は暖かい気持ちにさせてもらいました。

スキャンダルが原因で芸能界を追われてしまった、元イケメン俳優、海里くん。
芸能界とは縁がない定食屋で働いている彼は、
平和な日々を過ごしているはずが・・どっこい!そうはいかず。
マスコミは黙ってはいなかったのです。
迷惑をかけまいと店を去る海里くんにカツ!を入れる店長、夏神。
「師匠は弟子に迷惑かけるんのも仕事のうちや」
「オレが望んでいることはお前がここでカタとつけうrことや」
男だね、夏神!
ストレートだからこそ、心に響く。揺さぶられました!

もとい、夏神の言葉で立ち向かった海里くん。
またもマスコミの今度は夏神がダウン!?
訳ありは海里くんばかりではなくて、夏神さんもそうで、
ここままどうなると思ったら、いました救世主、淡海さん。

身内に大物がいるとは、浅見さんか水戸黄門か^m^
ともあれ、スカッとしましたわ。
訳ありは淡海さんも同じで^^
事故でなくなった妹さんが幽霊となって現れるシーンはホロリ。
またロイドもいい味を出してくれる。

第3弾も楽しみ。
一度、「ばんめし屋」におじゃましたいです^^

noriさんからお借りしました、ありがとうございました^^

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世界からボクが消えたなら ★★★

2016年10月2日読了

川村元気/小学館

(STORY)
命があと一週間と宣告されたご主人さまは、アクマと取引をした。
ご主人さまの命が一日分延びるかわりに、
電話、映画、時計が消えていき、
猫=ボクまでも消されようとしている。
「世界から猫が消えたなら」の主人公の飼い猫。キャベツからの視点を描く。


(REVIEW)
猫が消えるなんて、
猫好きの私にとってはとても想像ができない。
ましてや、猫ちゃんの立場だったら?
飼い主の都合で消されようとされているなら、どうなる?

結果は「世界から猫が消えたなら」でわかっているのですが、
猫ちゃんの立場からど、どんな気持ちでいたか描かれています。

キャベツちゃん、しっかりと飼い主=人間の観察をしているね。
”人間と同居していると心が休まらない。
人間に飼われている猫はいやしない。
猫が人間に合わせている”
なるほど、人間って、自分の都合しか考えてない生き物かもしらない。
可愛がっているつもりでも、それはただの押し付け?かも。
猫は猫なりの世界がある、確かに!と思いましたね。

それはさておき
猫の視点から描いた物語は、
本篇に描かれていない場面があり、
ドラマの裏として楽しむことができます。

一個ずつ、飼い主の大切なものが消えていき、
さて、猫が消されようとしている。
その時、キャベツはどうするのか?
これが読みたかったですよ↓
キャベツの大先輩レタスが表われ、カツを入れる。
しかし、心に響く言葉がないせいか、
テンションが一基にダウンしました。


Noriさんからお借りしました。ありがとうございました。

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